
?…好き…?
第18章 買い物…
「よし、そろそろトイレに行きたいし、ちょうどいい店があるから、寄るわね、もぉ~、最近トイレ近くってぇ~(笑)」
「ははっ、お腹大きいと、近くなるみたいだよね~、あと少しの辛抱だ、しょうがないしょうがない(笑)」
車は、ベビー用品の店に入った。
建物に入り、トイレに向かう、彼女…
大分お腹が重くなったのだろう…
ゆっくりと歩く後ろ姿に、視線をとめてしまう…
細い足…
小さなヒップ…
検診を前に、太ったらどうするの、と言った彼女だけれど…
お腹が大きいだけで、彼女自身は、痩せた様にすら、感じられる…
病み上がりの妊婦…
そういう言い方も、語弊があるのかもしれないが…
彼女が手術をしたのは、もう3ヶ月以上前になる…
彼女も…
お腹の子も…
大したものだ…
『生命』というものを、考えさせられる…
俺は、その後ろ姿を、じっと見続けていた…
トイレを済ませて出てきた彼女と、しばし店内を彷徨く。
息子しかいない俺は、普段見ることのない、女の子の服などを彼女と一緒に見ているのが、意外に楽しかった。
ベビー用品の売り場にも行った。
「母乳あげられないからさぁ~…、粉ミルクって、歳とか関係あるんだったっけぇ?」
彼女が訊ねてきた。
「あぁ、確か何ヶ月~何ヶ月まで、とか分かれてるハズだぜ」
そんなことを話ながら、お腹の子ではなく、彼女の娘の為の買い物を少しだけして、店を出た。
俺は、荷物を持ち、彼女の車に向かう。
「それで?今日はあと何処に買い物しに行くんだい?」
「あとは○○○○にあるスーパーよ」
「ははっ、お腹大きいと、近くなるみたいだよね~、あと少しの辛抱だ、しょうがないしょうがない(笑)」
車は、ベビー用品の店に入った。
建物に入り、トイレに向かう、彼女…
大分お腹が重くなったのだろう…
ゆっくりと歩く後ろ姿に、視線をとめてしまう…
細い足…
小さなヒップ…
検診を前に、太ったらどうするの、と言った彼女だけれど…
お腹が大きいだけで、彼女自身は、痩せた様にすら、感じられる…
病み上がりの妊婦…
そういう言い方も、語弊があるのかもしれないが…
彼女が手術をしたのは、もう3ヶ月以上前になる…
彼女も…
お腹の子も…
大したものだ…
『生命』というものを、考えさせられる…
俺は、その後ろ姿を、じっと見続けていた…
トイレを済ませて出てきた彼女と、しばし店内を彷徨く。
息子しかいない俺は、普段見ることのない、女の子の服などを彼女と一緒に見ているのが、意外に楽しかった。
ベビー用品の売り場にも行った。
「母乳あげられないからさぁ~…、粉ミルクって、歳とか関係あるんだったっけぇ?」
彼女が訊ねてきた。
「あぁ、確か何ヶ月~何ヶ月まで、とか分かれてるハズだぜ」
そんなことを話ながら、お腹の子ではなく、彼女の娘の為の買い物を少しだけして、店を出た。
俺は、荷物を持ち、彼女の車に向かう。
「それで?今日はあと何処に買い物しに行くんだい?」
「あとは○○○○にあるスーパーよ」
