
?…好き…?
第18章 買い物…
アイスを、美味しそうに食べる彼女の横顔…
何故だろう…
じっと見てしまう…
息子は、先日MRIを撮った。
今は、結果を待っている状態。
妻も、落ち着かない。
そんな時に…
俺は…
何をやっているのだろう…
いや、そんな時だから、俺は、こうしていたい。
きっと、そうなんだ…
「このアイス、結構前に流行ったのに、知らないの?」
「うん、知らなかったわ~」
彼女の好きな、バンドのDVDを見ながら、アイスを食べ終えて、○○駅へのドライブへと出発した…
俺が、息子のこと、妻のこと、そして、彼女のことを、考え込んでいるのを余所に、いつも通り、彼女はお喋りした。
まったく…
不思議な女(ひと)だよ…
俺は、こんなに…
会えずにいて、ずっとヤキモキし続けてるってぇのに…
会ったら、こんなに普通に、隣にいるのが当たり前みたいに…
いつか…
彼女、言ってたな…
職場で、俺にチョッカイ出してきたりして…
『そんなに、俺が嫌いかよっ(笑)』
って言ったら…
『嫌いな人に、ふざけたりしない、嫌いだったら、口もきかないよ』
って…
俺は、一つ一つ、気にして…
一々真に受けて、深く考えて…
いつも…
悪い方を、想定してしまいがちだけど…
彼女は…
俺を…
何でも言える相手として、ズバズバとものを言って…
ただ、それだけなのかもしれない…
気まぐれなのも…
今に始まったことじゃない…
所詮…
お互い、只の浮気相手じゃないか…
何に悩む…?
俺は…
何を動揺してるんだ…
さぁ、○○駅へのドライブを楽しもう…
今日は、彼女の買い物にも、お付き合いだ…
この瞬間を、感じよう…
嫌なことは、考えるな…
彼女が、俺を助手席に乗せて、お喋りをしているんだから…
何故だろう…
じっと見てしまう…
息子は、先日MRIを撮った。
今は、結果を待っている状態。
妻も、落ち着かない。
そんな時に…
俺は…
何をやっているのだろう…
いや、そんな時だから、俺は、こうしていたい。
きっと、そうなんだ…
「このアイス、結構前に流行ったのに、知らないの?」
「うん、知らなかったわ~」
彼女の好きな、バンドのDVDを見ながら、アイスを食べ終えて、○○駅へのドライブへと出発した…
俺が、息子のこと、妻のこと、そして、彼女のことを、考え込んでいるのを余所に、いつも通り、彼女はお喋りした。
まったく…
不思議な女(ひと)だよ…
俺は、こんなに…
会えずにいて、ずっとヤキモキし続けてるってぇのに…
会ったら、こんなに普通に、隣にいるのが当たり前みたいに…
いつか…
彼女、言ってたな…
職場で、俺にチョッカイ出してきたりして…
『そんなに、俺が嫌いかよっ(笑)』
って言ったら…
『嫌いな人に、ふざけたりしない、嫌いだったら、口もきかないよ』
って…
俺は、一つ一つ、気にして…
一々真に受けて、深く考えて…
いつも…
悪い方を、想定してしまいがちだけど…
彼女は…
俺を…
何でも言える相手として、ズバズバとものを言って…
ただ、それだけなのかもしれない…
気まぐれなのも…
今に始まったことじゃない…
所詮…
お互い、只の浮気相手じゃないか…
何に悩む…?
俺は…
何を動揺してるんだ…
さぁ、○○駅へのドライブを楽しもう…
今日は、彼女の買い物にも、お付き合いだ…
この瞬間を、感じよう…
嫌なことは、考えるな…
彼女が、俺を助手席に乗せて、お喋りをしているんだから…
