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第3章 一年前




目の前にあったのは 昼に何気なく通りすぎたお墓だった。



先祖代々のお墓にしてもありすぎる。



一体どの位あるのだろう。



ランプを照らしながら見ていると知らない名前が沢山あり"他人かな?"と思うものばかりだった。


にしても、夜のお墓はやはり不気味で怖い。





「百合子様。」




「わっ!!」



背後から、いきなり声がしたので身体中に電気でも走ったかのように驚いては後ろを見た。



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