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海蛍

第17章 君の覚悟と・・・

「何で謝るの?変なの!」

と私の頭をポンポンと叩いて笑うけど・・


私は何だか笑えなくて。

逆に何だか泣きそうになった。


それはきっとハルの表情プラス


さっきまで温かかった右手が一気に寂しくなったからかもしれない・・。



残りの家までの距離をまた花火大会に行く時みたく微妙な距離を保つ。

それまでワイワイ騒ぎながら帰ってたのに会話も少なく私達は家に着いた。

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