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ふしだらと言わないで

第5章 慰み者の娘 2

「あの、おじ様…
汚いですから…やっぱり…」
「汗を拭くだけだ
なに、双葉のなら見慣れている
逆に安心ではないのか?」



 座って背を向ける
 上半身が外気に触れる

 逆に落ち着かない

 見慣れてるとか
 そういう問題じゃないのに…



「小さな背中だな」
「……んっ…」
「少し湯が熱かったか?」
「いえ…平気です…」
「腕を上げなさい」
「はい…」



 温かい布が汗を拭き取っていく

 おじ様の腕が前に回る
 後ろからお構いなしに拭く

 鎖骨から胸、お腹、へそ

 おじ様が近すぎる



「これでよいか」
「ハァハァ………はい…」



 おじ様は湯で絞り直す



「次は下だ」
「…!?///」



 いくらなんでも無理だった

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