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笑顔の空。

第3章 恐怖 ‐きょうふ‐




………ずっと側に、居てくれたのだろうか…?





「ん…む、ぅ……んー…」





え……。




何この人、寝言可愛いな。




彼の姿に思わず、笑みがこぼれた。






その時だった。





「篠崎、美歌サン。居る?」






保健室のドアが開いたのだった。

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