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姫と騎士と吸血鬼

第2章 始まり




「では本題に入ります」








スザクの顔付きが真剣な眼差しに変わった







「自分がアスタを拐いに来たのには理由があります

まぁ、無ければ来ないのですがね」








『理由とはどのような物で?』








私は椅子に腰掛けた







「はい、それほど大きな事ではないのですが…








アスタ、自分と婚約して頂きたい」








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