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彼・彼女の言い分

第4章 気になる理由






「・水・・上・・」



ドアが開き…入ってきたのは…






水上…だった…






「な…なんで…来た…」


水上は…大和さんと俺を見比べ…状況を確認…しているようだった…



『春?…口の周りが下品ですよ…』


「水上!なんで!!!来たんだよ!!!お前が…来るような所じゃないだろ!!!」


俺は、声を張り上げた…


今までにこんな声…出したこと…ないかも…



「ハ〜ル、かわいいじゃん?お前を知りたくて来ちゃったんだよ〜
教えあげる…ハルのエロい所…ついでに…チカちゃんのエロい所も…教えて」



ベッドから下り…水上に…近づく…


俺は大和さんを止めた!!!


「大和さん!!!俺が!!!相手するから!!!水上には…手をださないって!!!
言っただろ!!!辞めろ!!!


水上!!!部屋を出ろ!!!」




「うるせーな!!!
どっちも、やる気だったんだよ!!!」


「な!!!ダマし…やがったな…!!!くそ野郎!!!」


俺の制止を振り払い…


水上に…近づく…










「水上!!!逃げろ!!!」







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