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表は変人、裏は変態

第3章 先生

「他人です!!」

あたしはばれるとわかっていて嘘をついた。

「証拠・・・あるんだけど?」

証拠持ってたんだ・・・。


「ごめんなさい」


謝りたくなんかなかった。

別にしたっていいじゃん?って思うから。

だけど、停学や退学になったら親にいままでしてきたことがバレる。

それだけは絶対に避けたかったから謝った。


「謝らなくてもいいよ。
 ・・・とにかく、最近ヤってないから発散させてくれる?」

あぁ、やっぱり最初考えた予想はあたってたんだ。

「・・・わかった」

あたしはそういって制服のボタンを外した。

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