テキストサイズ

表は変人、裏は変態

第3章 先生

・・・気づいたら、あたしは知らない場所にいた。

主調色は白で、清潔なかんじの部屋だ。

なんであたしはこんな場所にいるのだろうか?


たしか、先生に比例反比例を教えてもらおうとして、教科書開いて、先生があたしにアホだっていって、ハンカチをあてられて・・・。

もしかして誘拐された?


といっても、あたしは別に縄で縛られたわけでもなく、ただベットの上に寝かされてるだけ。

これは・・・ただ運ばれたといったほうが正しいかもしれない。

でもなんで?


ここであたしが考えられるのは、Hなことしかなかった。

だって涼さんの話もあるし、うち有名らしいし・・・。

先生だって一応男なわけだし?

あたしをうまく利用しようなんて考える可能性もあるわけだし?



そんなこと考えていたら、部屋のドアがあいた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ