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私は元哉の腕の中に居ながら何度も

「抱きしめて」

と囁く。


愛は貪欲だ。


愛されていると分かっていても何度でも求めてしまう。


そう、でも元哉は何度でもそれに応える。


私に惜しみなく愛を降り注ぐ。


元哉だけ…私を愛し守り通すこの世にたった一人の私の男。


あなたの愛で私を溶かして…


永遠の眠りにつくまでどうかこの甘い夢を与え続けて…


愛してると囁き続けて…