
ホストクラブの罠(不良総受け)
第13章 透吾vs大和
あつい
下半身が熱を持つ
無理だ・・・
我慢出来るわけない・・・・
少しだけでいい
触れたい
我慢の限界だった
好きな人が無防備に服を脱がせろと迫ってくる。
我慢しろという方が無理だ。
「瑠希さん・・・」
キスしたい
今すぐキスして犯してしまいたい
何も考えられなくなっていた
俺は
瑠希さんを抱きしめていた。
久しぶりに感じた瑠希さんの体温。
「瑠希さん・・・瑠希さん・・・」
「ばか・・・おま・・・熱ぃ・・
触んな・・・」
俺の腕から逃げるように背を向ける瑠希さん。
俺は構わず後ろから抱きしめた。
ベッドの上で重なる様に身を寄せる俺を、鬱陶しそうに振り払う。
