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ドキドキしましょ!?

第3章 嫌われてもいいから

―――ガラガラ…


誰もいない図書室……


そこに見覚えのある後ろ姿があった


小さくてセミロングのくるんとした髪の毛……


『……沖田さん』


俺がそう呼ぶと振り向き驚いた様子だった


「あ…あれ?月下君?どうしたの??」


はぁ~…やっぱ間違えたの気づいてなかったんだ


『………これ…間違えたでしょ』


俺は、さっきの手紙を沖田さんに見せた


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