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【オカルト雑談番外編】みんなの百物語

『夏はやっぱり怪談でしょ!』

……と言うことで性懲りもなく立ち上げてしまいました★
丁度、100コメ書き込めると言うことで、百物語。

創作怪談、古典怪談、ネットで拾った怪談、人から聞いた怪談……怪異についてでしたら、なんでも結構です。
心霊現象に纏わる話でしたら、感動的なお話でもOK♪
但し、「人間が一番怖いよね~」的なお話は趣旨が違うのでご遠慮下さい。

アナタがご存知のとっておきの「怪談」「不思議な体験談」「怖い都市伝説」を投下して下さい。

【ご注意】
※お話は出来るだけ500文字以内にまとめて下さい。
※誹謗中傷のコメントはご遠慮ください。
※ジャンルは「雑談」ですが、雑談スレではありません。
※なるべくネタ被りはしないよう、前のコメントをご確認の上、書き込みをお願い致します。
※必要であれば雑談スレはご自由に立ちあげて下さい。

100話集まったら終了です。
さてさて、夏が終わるまでに100話集まるのでしょうか?
12 【憑いてるもん……①】
これは僕の体験談です。

若い頃←(今何歳やねん(笑))働いていた、とあるショップでのお話。
この日は、何だか朝からとにかく寒くて、ゾクゾクしていて(風邪かな?)って思いながらも、職場へ向かったんです。

職場に着いてもヤッパリ寒くて(因みに、真夏です。)周りの子に「寒くない?クーラー効き過ぎちゃう?」と聞いていました。
昼過ぎになって、会社関係者の女性(めちゃくちゃ視える人。お祓いも出来る人。)が店にやって来ました。
いつもの様に「あっ!おはようございます!!」って元気に挨拶したら………
「…っ!!うわっ!!こっち来んな!!」
って後退りされたんです。
(……へっ?!)って感じで固まっていると
「…寒ないか?」って。
僕は思わず声を大にして
「そぉなんですっ!!寒いんです!!何でわかったんで………」←この時点でもしや?と勘付く。

「そりゃ寒いわ。…水死体憑いてるもん。」

周りの子も僕もドン引き!!
勿論、速お祓いしてもらいました!!
何でも、比較的綺麗な姿だったらしい。綺麗と言うのは美人って言う意味ではなく、中にはやはりぐちゃぐちゃの方も居るのだとか。
13 【憑いてるもん…②】
これは続きの話なんですが、その視える女性曰く、僕はあまり拾わない人みたいなんです。

憑きやすい憑きにくい…ではなく、拾いやすい人と拾わない人がいる様で、僕は後者だと。

では何故今回憑いてしまったのか。

僕のその時の彼氏が、その拾いやすい人だったんです。でも、彼氏は鈍感で気付かないタイプなので、側にいる比較的敏感な方へと飛ぶらしい。

飛ばすなや!!って思ったけど、どうしようもない事なので、この日彼氏と僕に水晶をくれました。

水晶が閉じ込めてくれるから、大丈夫だと。

そしてたまに、その水晶をお祓いして貰っていました。

あれね……付けてると分からないんですけど、お祓いする前と後では【重さが違うんです】

もうハッキリわかるくらい違います。

職場を離れた今でも、勿論水晶はずっと持っています。だって……その彼氏が今の旦那さんなもんで。

でも、その女性とは全く合わなくなったので、水晶大丈夫かな?と心配です。

皆様もお気を付け下さいませ。
飛ばされるかもしれませんよ?
14 【お婆ちゃん】


Aさんという、お客さんから聞いた話。

グループホームで介護の仕事をしているAさんが、2ヶ月前に入られたお婆ちゃんのことを話してくれましてね。

ちょっと痴呆が入っていて、たまに、一人言で、なにかと喋ってるそうなんです。

「今日も来てくれたの?」
「うんうん、ここは涼しいねぇ」

このお婆ちゃんは、自分の世界で、誰かと話してるんだなって、思ってたそうなんです。

それも決まって、お昼の2時すぎに始まる。で、10分15分たてばおさまるんですと。

その日、ボランティアで若い理容師さんが散髪をしにくる日があって、椅子と鏡を置いてやるんですって。

2時頃、そのお婆ちゃんが散髪をしてもらうのに、鏡の前に座った。

「あら、こんにちは」

いきなり挨拶しだすから、理容師さんは「あ、こんにちは」と返す。実は、一人言が始まってた。

で、しばらく一人言が続いたそうな。

すると、理容師さん、顔を真っ青にしてAさんに言った。

「鏡の中に小さな男の子が……僕だけですかねぇ?」
Aさんが鏡を覗くと、お婆ちゃんの足元に、2歳くらいの子供がいたそうです。



15 【お稲荷さん】


2年前のちょっと不思議な話をします。

6月の初めくらいに、交野市の心霊スポット「源氏の滝」に行ってきまして。それも真っ昼間に。

いや、心霊探索ではなく、涼みに行ったんです。で、源氏の滝の手前、右側に鳥居がありまして、階段を上がると、稲荷神社があったんです。手入れされてんのかどうかわからない、しかもあまり日が当たらない場所にありましてね。まあ、お参りだけしたんです。

源氏の滝につきまして、昼間は素晴らしいところなんですけど、夜は怖いそうです。しばらく、マイナスイオンをいただいてたら、滝の右側に石があるんだけど、白い狐みたいなのが佇んでんだよ。

犬か猫とも思ったけど、キタキツネの白いやつなんよ。まさか、交野に狐なんているとは思えず、しばらく眺めてたら、スッとどこかにいっちゃって。

家に帰ったら嫁さんが言うんだ。

「あんた帰ってくる前、玄関に変な白い犬みたいなんいてたで?」

なんだそれ?

でも、ちょっと心当たりがある。

その日の夕方。たまたま買ったスクラッチで5千円当たって、車椅子の義理の母が少し歩けるようになったんすよ。


御利益?


16 【潮溜まり】

これは私の知り合いの話です。
海岸に家族で遊びに行った時に、大きな潮溜まりができていました。
潮溜まりの中には海草が埋め尽くすぐらい生えており、神秘的な光景だったのでカメラで撮り、写真におさめました。
写真を撮る時に、潮溜まりに吸い込まれるような感覚を覚えたそうです。
楽しい旅行も終え、フィルムの現像に出し、引き取りに行ったら、カメラ屋の店主が曇った顔をしていました。
写真を確認してみると、潮溜まりの海草と海草の間から無数の手が伸びていました。
まるで生きてる者を引きずり込もうとするような…。
その写真はお寺でお祓いしたそうです。

17 雑談スレの斗夢さんのお話で思い出したので投下。

もう10年以上昔の話。
当時はお水で生計を立てていて、お店が跳ねた後、夜な夜な友達と遊び歩いてた。クラブ行って飽きたら近くのファミレス行って朝までお喋り……なんて事が日常。
その日も友達と地元民が行く小さなクラブで踊り、そこで知り合った男の子達とファミレスでお喋りする事になった。
ファミレスって、店内を広く見せる為に鏡が壁一面に貼ってあるけど、その店もそうだった。平日の明け方近くだから人は疎ら。ウチ等は喫煙席の一角を陣取って、ビールとツマミ系を頼んでお喋りしてたんだけど……。
自分の向かいに座ってた男の子が、突然バッと後ろを振り返った。「どうしたの?」と尋ねると「何ともない」と言う。だけど暫くすると、また、バッって振り返る。
皆で問い詰めると、鏡に後ろの席から彼の方を見てニタァって笑う人が映るらしく、その笑い方が気持ち悪くてガン飛ばそうとして後ろを振り向いたらしい。
だけど、私の気付く範囲では向かいの席はずっと誰も座っていなかった。酔ってんじゃないの?ってその場は終わったけど、私が憑かれているんじゃないのかと気が気じゃなかったですw
18 【深夜のドライブ】


友人夫婦が、兵庫県○○山に車で行って、夜景を見に行ってたんだそうだ。

その帰りのこと。

山の車道を下っていると、車内に鼻歌が聞こえてきたんだと。カーナビはついていたけどラジオは鳴ってなかった。

どこから聞こえるんだろ?そう言いながらカーナビの指示に従って車を走らせた。ところが、声が示す道と画面に表示されている道が違ったんだ。

やがて、カーナビの声が変わり「目的地周辺です」
「えっ!?」

雑木林だった。

「えっ、どこだここ!?」

バックで下がろうとしたら、前方から、顔がただれた男女が走ってきて「のせろーっ!!」その声、さっきカーナビから流れた声と同じだった。

奥さんが「早く逃げて」と泣き叫ぶ。旦那はトラックドライバーだから、運転はお手の物で、なんとか逃げ切って元の車道に出てきた。
奥さんが「ねぇ……気が付かなかった?」と聞いた。

「なにが?」

「さっきいたあの二人……私たちと同じ服着てた」

偶然だったんでしょうか?


19 【黒魔術】


ある呪術の方法を、オカルトマニアの知人から聞いた、男性Qは、その方法を試したそうだ。

それは新しい白い紙に、ここ10年いないに自殺した六人の名前を赤い字で書く。その下に呪いたい人物の名前を書く。Qは昔のニュースとか新聞で、自殺者の名前を探して書いて、その下に上司の名前を書いた。

そして、それを新月の出る夜中1時に、一人ずつ読み上げ七人目に呪いたい人物の名前を恨みを込めて読むという。それを○回繰り返すんだ。

それを実行していた時だ。

「あなた、まだおきてるの?」奥さんに見られた。

この黒魔術は、呪いたい相手に見付かった、または、邪魔された時は、その呪いが自分にかかってくる。

だが、他の人に見付かった時……呪いは見た人にかかるんだ。

つまり、奥さんにかかってしまい、奥さんは事故で他界した。

だけど、Qは笑った。

Qの上司は2つ上の独身女性で、Qと不倫関係にあった。Qとしては、本当は上司が邪魔だったが、結果、どっちでもよかった。

この場合、怖いのは人間だと言う形でもあるが、もっと恐ろしいのは呪いの効果だ。24時間以内に、奥さんは死んだのだから。

20 【ゴボゴボ…】
好奇心旺盛な女子高生が、お風呂に入っていた時です。
椅子に座って、シャワーで髪を洗っていると、足元にある排水口から、変な音が聞こえてきました。

(コポコポ…コポコポ…)

女子高生は「?」と思いましたが、何せ古い家の為そんな事もあるか……と思い直し、気にしないようにしました。

次の日。

またお風呂で頭にシャワーをかけていると、足元で音がします。

「コポコポ…コポ…コポコポコポコポ…」

昨日とは少し音が違いましたが、流れる水量によって違うのだと思い、やり過ごしました。

その次の日。

同じくシャワーを浴びていると……

【ゴボゴボゴボゴボ…コゴゴ…ゴボゴボゴボゴボ】

(!!!!!!??!!)

明らかに音が酷くなっていて、流石にこれは排水口に何か詰まってるのでは?と思い、洗面所にあった懐中電灯で、排水口の蓋を開けて中を覗き込みました。
そこには…

口を大きく開け、こちらを凝視している…
お婆さんの姿が……

「ぎゃぁーーーーーーっ!!!」

女子高生は素っ裸のまま、気絶してしまいました。

皆様…排水口から変な音がしても
【決して覗かないで下さい!!】
21 3人の証言

ある団地で、立て続けに3件の火事が起こりました。

どの火事も、同じ棟の同じ階で起こりました。

1件目は、ストーブから火が広がりました。

2件目もストーブから。この火事では、火から逃れようとしたのか、3階の、この部屋のベランダから一人暮らしだった部屋の住人が飛び降りて亡くなりました。

3件目は、ガスコンロで新聞紙を燃やそうとした事がきっかけです。

この火事は、全て、8月に発生しました。

全ての火事は、暑い暑い夏の夜に起こった事です。
1件目と2件目の火事はどちらもストーブを使った事が原因です。なぜ暑い日にストーブを使ったのか?
ストーブを使って火事を起こしてしまった当人達の話はこうです。

「とっても寒かったから、温めなきゃいけないと思った」

3件目の火事を起こしてしまった人も、寒かったから、火を起こして温まろうと思った、だから新聞を燃やしたと証言しています。

暑い夏の日に、火事を起こした当事者全てが寒いから温まろうとしたと証言している。
当事者全員が震えるほど寒かったと証言しています。

暑い夏の夜に、どうしてそんなに寒かったのでしょうね?

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