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【リレー小説】ルイーダの酒場
《ドラクエの世界でみんなで冒険しよう!》
ドラクエの世界観でオリジナル二次創作をリレー小説で書いてみませんか?
ドラクエの世界観なら、どんな物語でもOKです。
ただしドラクエの世界を楽しむためにも脱線しすぎにはご注意ください。
《ルール》
*ドラクエ好きなら、誰でも参加OK
*初めましてなどの挨拶はなし
*基本は三人称(場合によっては一人称もあり)
*前の人の文章を読んで話を繋げる
*順番は決まってないので、被った場合は先に書いた人の文章を優先する。またはうまいこと繋げる。
まずは物語に登場させるキャラを作成してください。雑談スレを作りますので、そちらにキャラ設定をなるべく詳しく書いてください。(キャラの特徴や背景など)
ドラクエ好きだけど文章苦手で~うる覚えで~…という方でも大丈夫。一行のみの参加でもOKです。とにかく繋げてドラクエストーリーを楽しもう!
ルイーダの酒場で待ってるよ(*^ω^)ノ
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「9」に戻る。
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パームは、バニー姿の女性を見て、「よかったら、僕の助手になりませんか?」と声をかけた。
女性は、「ここはルイーダの酒場です。仲間を増やしたいなら、声をかけて」と強く言った。
パームは、「あ、俺、一緒に旅をしてくれる仲間が欲しいんだ。だれかいないか?」と改めてお願いした。
女性は、「ここはルイーダの酒場です。仲間を増やしたいなら、声をかけて」と強く言った。
パームは、「あ、俺、一緒に旅をしてくれる仲間が欲しいんだ。だれかいないか?」と改めてお願いした。
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「でしたら、そちらのムト様はいかかでしょうか? 実は旅人登録をしていらっしゃる方がまだいらっしゃらなくて……」
受付嬢ルイーダの話を聞いて、ムトは鳥山明風に驚いた。
「そういうことは早く言えっての!」
ムトはパームを足の爪先から頭のてっぺんまで見た。
「あんた、戦闘の経験は?」
受付嬢ルイーダの話を聞いて、ムトは鳥山明風に驚いた。
「そういうことは早く言えっての!」
ムトはパームを足の爪先から頭のてっぺんまで見た。
「あんた、戦闘の経験は?」
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「せ、戦闘の経験ですか!」
パームはどう答えていいかわからず、原哲夫風に固まった。
戦闘に自信の無かったパームは、今までにスライム、スライムベス、ドラキーくらいしか戦ったことがなく、それらをチマチマと倒してレベルを上げてきた。
また、ゴールドはたまたま出会った、遊び人の金髪女性に一緒に大道マジックを披露した時に大儲けし、そのゴールドで鋼の剣を購入したが、まだ、防具は鎖かたびらだけだ。
「そんなんで、よくここまで来れたなぁ。まあレベルは13あるっていうから、まあ来れないこともないか」
「俺さぁ、実は魔法使いになりたいんだよね」
「魔法使い?」
「俺はマジシャンだから、なにかやってもタネがある。だが、魔法使いはMPが使えて、タネもいらないし」
「まあな」
「魔法使いになるにはどうしたらいい?」
「ダーマ神殿にいくしかないな。でもまだ俺達のレベルじゃ無理だ」
「さっき教会まで来たおじいさん、ピチピチギャルになりたいってお願いしてました」
「あ、言いそうだなあ」
パームはどう答えていいかわからず、原哲夫風に固まった。
戦闘に自信の無かったパームは、今までにスライム、スライムベス、ドラキーくらいしか戦ったことがなく、それらをチマチマと倒してレベルを上げてきた。
また、ゴールドはたまたま出会った、遊び人の金髪女性に一緒に大道マジックを披露した時に大儲けし、そのゴールドで鋼の剣を購入したが、まだ、防具は鎖かたびらだけだ。
「そんなんで、よくここまで来れたなぁ。まあレベルは13あるっていうから、まあ来れないこともないか」
「俺さぁ、実は魔法使いになりたいんだよね」
「魔法使い?」
「俺はマジシャンだから、なにかやってもタネがある。だが、魔法使いはMPが使えて、タネもいらないし」
「まあな」
「魔法使いになるにはどうしたらいい?」
「ダーマ神殿にいくしかないな。でもまだ俺達のレベルじゃ無理だ」
「さっき教会まで来たおじいさん、ピチピチギャルになりたいってお願いしてました」
「あ、言いそうだなあ」
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「きゃあーっ!」
「っ!?」
叫び声と共に、ドンガラガッシャーンという何か派手に割りまくったような音が、突如、酒場内に響き渡る。
ムトとパームは何事かと振り返ると、
バニー姿の女の子が、床で割れて散乱したグラスやお皿を前に、あわあわと慌ててふためいていた。
「レミファ、大丈夫!? 怪我はない!?」
他のセクシーバニー達が、心配して彼女に駆け寄る。
「きゃあーっ!」
「っ!?」
叫び声と共に、ドンガラガッシャーンという何か派手に割りまくったような音が、突如、酒場内に響き渡る。
ムトとパームは何事かと振り返ると、
バニー姿の女の子が、床で割れて散乱したグラスやお皿を前に、あわあわと慌ててふためいていた。
「レミファ、大丈夫!? 怪我はない!?」
他のセクシーバニー達が、心配して彼女に駆け寄る。
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パームは音がしたから振り返ってはみたが、特になにも意識することはなかった。
なぜなら、この辺りの民家で、住民がいるにもかかわらず、散々家具の中をあさったり、ツボを叩き割って毒消し草を許可無くいただいたりしていたからだ。
レミファは、「お騒がせしましたぁ~」とすぐに散らばった食器の破片を片付けはじめる。
すると、端の丸テーブルで一人で飲んでいた、仮面を被ったプラスマイナスの岩橋のような男が、「おい姉ちゃん、俺の足もとまで、ガラスの破片飛んできてんだけど、これもし、足に刺さってケガでもしてたらどう責任とるつもりだ、おぉっ!」と声を荒げて、レミファに詰め寄ってきた。
「ごめんなさぁ~い。でも、ケガしてないですよね?」
「おいおい、なんだここの店、こんな謝り方の知らないガキを雇ってんのか?」
受付嬢ルイーダは、「やだ、あれ、酒癖悪い武器商人、自称、トルネコの弟子とか勝手に言ってる男よ。実際は会ったことないのにね」と呆れていた。
そんな男の前に、ムトが指を鳴らしながら前に出た。
なぜなら、この辺りの民家で、住民がいるにもかかわらず、散々家具の中をあさったり、ツボを叩き割って毒消し草を許可無くいただいたりしていたからだ。
レミファは、「お騒がせしましたぁ~」とすぐに散らばった食器の破片を片付けはじめる。
すると、端の丸テーブルで一人で飲んでいた、仮面を被ったプラスマイナスの岩橋のような男が、「おい姉ちゃん、俺の足もとまで、ガラスの破片飛んできてんだけど、これもし、足に刺さってケガでもしてたらどう責任とるつもりだ、おぉっ!」と声を荒げて、レミファに詰め寄ってきた。
「ごめんなさぁ~い。でも、ケガしてないですよね?」
「おいおい、なんだここの店、こんな謝り方の知らないガキを雇ってんのか?」
受付嬢ルイーダは、「やだ、あれ、酒癖悪い武器商人、自称、トルネコの弟子とか勝手に言ってる男よ。実際は会ったことないのにね」と呆れていた。
そんな男の前に、ムトが指を鳴らしながら前に出た。
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「おい、あんた……」
ムトは男を睨み付けた。
「な、なんだよ……この女を庇う気か?」
目付きの悪いムトを前にして、男は少し弱気になる。
「あんたこの前、俺に盗賊の鍵を売りつけた奴だよな」
「あぁ? ああ……あの時の」
するとムトは男が座っているテーブルをガンッ!と蹴りあげた。
「なっ、何すんだよ!?」
「よくも偽物を売りつけやがったな!!」
ムトは男の胸ぐらを掴むと、首もとに短剣を突きつけた。
ムトは男を睨み付けた。
「な、なんだよ……この女を庇う気か?」
目付きの悪いムトを前にして、男は少し弱気になる。
「あんたこの前、俺に盗賊の鍵を売りつけた奴だよな」
「あぁ? ああ……あの時の」
するとムトは男が座っているテーブルをガンッ!と蹴りあげた。
「なっ、何すんだよ!?」
「よくも偽物を売りつけやがったな!!」
ムトは男の胸ぐらを掴むと、首もとに短剣を突きつけた。
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鋭く突き刺してくる青い瞳の視線と、
今にも喉に突き刺さりそうな刃の鋭い短剣に、
仮面を被ったプラマイ岩橋のような男は、
顔を青くしてガクガク震えだす。
それでも男は、
「ははっ……んだよっ。騙されたテメェが悪いんだろうが。盗賊なら、本物か偽物かぐらい見分けろっての」
ムトに唾を吐きかけるように、悪態をついた。
鋭く突き刺してくる青い瞳の視線と、
今にも喉に突き刺さりそうな刃の鋭い短剣に、
仮面を被ったプラマイ岩橋のような男は、
顔を青くしてガクガク震えだす。
それでも男は、
「ははっ……んだよっ。騙されたテメェが悪いんだろうが。盗賊なら、本物か偽物かぐらい見分けろっての」
ムトに唾を吐きかけるように、悪態をついた。
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「これを見て同じ事が言えますか?」と今度はパームが鋼の剣の先をムトに見せびらかすように、男に向ける。
「ははっ……んだよっ。騙されたテメェが悪いんだろうが。盗賊なら、本物か偽物かぐらい見分けろっての」
「同じ事言いよった」
「何やってんだ!」ムトが鍵を差し出した。
「この鍵を見ろ、これはお前から手に入れ……え?」
ムトが持っていたのは、なぜか盗賊の鍵だった。
岩橋は、それを見てポケットに手を入れ、出した鍵を見て驚いた。
「な、なに! 本物の盗賊の鍵が、あのガキに渡した牢屋の鍵とすり替わっている!」
パームは得意げに笑って、「すり替えましたよ。それにあなたの名前も岩橋となった」と親指を立てた。
だが、ムトは短剣の先をおさめなかった。
「そっちの鍵もよこせ」
「ははっ……んだよっ。騙されたテメェが悪いんだろうが。盗賊なら、本物か偽物かぐらい見分けろっての」
「同じ事言いよった」
「何やってんだ!」ムトが鍵を差し出した。
「この鍵を見ろ、これはお前から手に入れ……え?」
ムトが持っていたのは、なぜか盗賊の鍵だった。
岩橋は、それを見てポケットに手を入れ、出した鍵を見て驚いた。
「な、なに! 本物の盗賊の鍵が、あのガキに渡した牢屋の鍵とすり替わっている!」
パームは得意げに笑って、「すり替えましたよ。それにあなたの名前も岩橋となった」と親指を立てた。
だが、ムトは短剣の先をおさめなかった。
「そっちの鍵もよこせ」
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「なんだと? まさかお前……俺を牢屋に閉じ込める気だな! そうはいかんのキンタマよ~!!」
岩橋は一目散に逃げて行った。
「チッ、逃げたか」
ムトは悔しがるが、追いかける気はないようだ。
「しかしあんた、すげぇな。パームだっけ? あんたとなら、勇者を探せるような気がする」
初めてムトが笑顔を見せた。
岩橋は一目散に逃げて行った。
「チッ、逃げたか」
ムトは悔しがるが、追いかける気はないようだ。
「しかしあんた、すげぇな。パームだっけ? あんたとなら、勇者を探せるような気がする」
初めてムトが笑顔を見せた。
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