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【リレー小説】ルイーダの酒場


《ドラクエの世界でみんなで冒険しよう!》


ドラクエの世界観でオリジナル二次創作をリレー小説で書いてみませんか?
ドラクエの世界観なら、どんな物語でもOKです。
ただしドラクエの世界を楽しむためにも脱線しすぎにはご注意ください。


《ルール》
*ドラクエ好きなら、誰でも参加OK
*初めましてなどの挨拶はなし
*基本は三人称(場合によっては一人称もあり)
*前の人の文章を読んで話を繋げる
*順番は決まってないので、被った場合は先に書いた人の文章を優先する。またはうまいこと繋げる。


まずは物語に登場させるキャラを作成してください。雑談スレを作りますので、そちらにキャラ設定をなるべく詳しく書いてください。(キャラの特徴や背景など)


ドラクエ好きだけど文章苦手で~うる覚えで~…という方でも大丈夫。一行のみの参加でもOKです。とにかく繋げてドラクエストーリーを楽しもう!


ルイーダの酒場で待ってるよ(*^ω^)ノ


21 「勇者探しですか? ではまずダーマ神殿ですね」

パームがそう言うと、そばで聞き耳を立てていたレミファが二人に近づいた。

「あのぅ~…」

レミファは上目遣いでムトを見上げる。
ムトはそんなレミファの姿を初めて視界に入れた。

ウエーブがかかったふわふわの金髪にクリクリとした目、ぷっくりとした唇と可愛らしいバニー姿に思わず後ずさった。

「なんだ、お前っ……」

「ダーマ神殿に、レミファも連れてってくださぁい」


22 「はあ?」ムトは怪訝そうな表情を見せる。

ダーマ神殿に行くには、結界が張られた町を出て、モンスターが徘徊する草原や森を歩かなければならない。

「俺はいいけどさぁ、外はモンスターがうじゃうじゃ徘徊してるしさぁ……てか、戦えるの?」

ムトは短剣を、まるで鉛筆を回すようにあつかう。

「大丈夫、二人を必死に応援しますから」

「いやいや、邪魔たよ。それにバニー姿って……欽ちゃんの仮装大賞でしか見たことないし」

「いいんじゃないの」とパームが割って入る。

「いや、パーム、この子、遊び人だぜ」

「応援がスカラ(守備力アップ)みたいな役目になるかもしれないじゃん。それに、二人より三人。ダーマ神殿までだったらなんとかなるっしょ」

レミファの目が輝いた。

「うわぁ、話がわかるぅ~、さすがパームさん。ねぇ、お兄さんも、お願いします。たしか、岩橋さんだっけ?」

「岩橋はさっきの商人だ。俺はムトだ……ったく、しょうがねぇな。ダーマ神殿まで付き合ってやるよ」

レミファが仲間になった。

三人は酒場から出ることにした。



岩橋が仲間になりたそうにこちらを見ている。仲間にしてあげますか?
23
 ▶️はい
  いいえ


 はたして、岩橋は仲間になれるのか?


24 「はやぶさの剣あげるので仲間にしてください」

「いいだろう」

ムトは即答した。


25
マジシャン・パームと、
遊び人・レミファと、

そして、
まだ職業未定のイワハシが仲間に加わった!

♪BGM『仲間(出会い)』


26 「じゃあ、この四人で冒険の旅へ向かうのか……」ムトは一握りの不安を胸に、なんとか前向きに進めていこうと、自分がリーダーとして先頭に立つことを三人に伝えた。

パーム、レミファ、岩橋の三人は、異論はないと、ムトの後ろについて歩く。

町から出る前に、装備を整えようと、武器屋と防具屋に入る。

揃えたのは革の帽子と鍋のふた。

ゴールド不足。

なら、ムトは短剣を売ろうと、装備をはずして岩橋からもらったはやぶさの剣を装備する。







盗賊であるムトは、はやぶさの剣を装備出来なかった。
27 「イワハシぃ! また俺を騙したなぁ!!」

ムトはイワハシに食ってかかった。

「ははっ……んだよっ。騙されたテメェが悪いんだろうが。盗賊なら、装備できるかできねぇかぐらい分かれっての」

「くっ……」

「じゃあ、はやぶさの剣は俺が装備しよう」


パームははやぶさの剣を試しに振り回すと、壁に当たってしまい、すぐに壊れてしまった。


28 「…………」

冷めきった空気の中、パームは場を和ませようと、こう叫んだ。

「おぉ~はやぶさの剣よ!壊れてしまうとは何事だ!」

「お前が壊したんだろ。ていうか……お城の王様の『おお勇者よ!死んでしまうとは何事だ!』のノリで言うな」

ムトはパームにツッコミを入れた。イワハシはシシシと悪そうに笑った。

するとレミファが、無邪気に発言をした。

「あっ。でもぉ~、パームさんのことだからぁ、『実は本物の剣は、こちらに……』っていうパターンだったりしてぇ~」

29 パームは、フッと鼻で笑った。

「お、よくわかりましたねレミファ。実はこれ……やっぱり偽物でした~🎵」

すると、四人は一斉に、

「アッハッハッハッハ~♪」

「さあ、皆さん行きましょ」とイワハシが和やかなムードのまま武器屋を出ようとする。

「待て待て待て!」とムトが止める。

「こら、イワハシ。お前いい加減にしろよ。はやぶさの剣も偽物やないかいさ!」

「いや、そんなはずは……俺は自分の目で……」

「だったら、お前の目利きがあまかったってことじゃねえか。おい、こんなクソ商人、もう仲間からはずそうぜ。伝説の商人トルネコの名前に傷をつけてはいけないからな」

「待て、俺はダーマ神殿に行って、本物の商人になりたいんだ。嘘じゃねえ」

「だったら、 最初からそう言って頭を下げろ。鍵を騙して渡したり、偽物を出したり、信用出来ねぇんだ」

「おい、だったら、後々役に立つ、この牢屋の鍵もいらないんだな。これは、必要だろ。取り引きしようぜ、これは間違いなく本物の牢屋の鍵だ。無事に俺をダーマ神殿に連れていけばくれてやろう」とイワハシは鍵をちらつかせる。

30 パームは、笑った。

「あはは、それは俺のマジック用の鍵さ。牢屋の鍵はこっち」

「お前、マジシャンじゃなくてスリだろ!
クソ、馬鹿にしやがってぇーー 」

イワハシは上着を脱いだ。

「かぁーっ! かぁーっ! 海賊船で一番酒飲むやつぅ~」

プラスマイナスの岩橋があらわれた。

┏━コマンド━┓
┃たたかう
┃ぼうぎょ
┃どうぐ
┃はにかむ
┗━━━━━━┛

「なんなんだよ、はにかむって!」
レスが上限に達しています。
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