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【リレー小説】ルイーダの酒場
《ドラクエの世界でみんなで冒険しよう!》
ドラクエの世界観でオリジナル二次創作をリレー小説で書いてみませんか?
ドラクエの世界観なら、どんな物語でもOKです。
ただしドラクエの世界を楽しむためにも脱線しすぎにはご注意ください。
《ルール》
*ドラクエ好きなら、誰でも参加OK
*初めましてなどの挨拶はなし
*基本は三人称(場合によっては一人称もあり)
*前の人の文章を読んで話を繋げる
*順番は決まってないので、被った場合は先に書いた人の文章を優先する。またはうまいこと繋げる。
まずは物語に登場させるキャラを作成してください。雑談スレを作りますので、そちらにキャラ設定をなるべく詳しく書いてください。(キャラの特徴や背景など)
ドラクエ好きだけど文章苦手で~うる覚えで~…という方でも大丈夫。一行のみの参加でもOKです。とにかく繋げてドラクエストーリーを楽しもう!
ルイーダの酒場で待ってるよ(*^ω^)ノ
41
イワハシは、はにかんだ。
42
「バッ……はにかんでる場合か! こいつは早く倒さないと全滅するぞ!」
ムトはミミックに斬りかかった。
しかしひらりとかわされてしまった。
イワハシははにかんだ。
「だからはにかんでる場合じゃねえってッ……」
ミミックはザラキを唱えた。
ムトは死んでしまった!
ムトはミミックに斬りかかった。
しかしひらりとかわされてしまった。
イワハシははにかんだ。
「だからはにかんでる場合じゃねえってッ……」
ミミックはザラキを唱えた。
ムトは死んでしまった!
43
「くそっ、ムトのかたきっ!」
パームの攻撃。
ミス!
「やばい、次のターンでまたザラキがくるぞ! イワハシ、頼む」
期待されたイワハシは、やはりはにかんでいる。
「ここは、レミファのでばぁんっ♪」
レミファはドレミのうたを歌った。
暗い洞窟にその歌声は響きわたった。
ミミックが歯をガチガチとさせる。
「ザラキがくるぞ!」
「いっしょに歌ってくれてるんだよねぇ♪」
「んなわけあるか!」
ミミックがレミファをギロリと見た。
「え、うそぉ……」
たじろぐレミファに、ミミックは四角い口を開ける。
「レミファ、逃げろ!」
そう言われても、足がすくんで動けない。
そこへ、起きだしたムト2が一歩前へと進む。
そして、巨大なこん棒をふりあげた。
ドカッ
ムト2の攻撃は見事命中し、ミミックをやっつけた。
「すごいっ、ムト! ありがとう! 死んでなかったのね!」
レミファがムト2に駆け寄ろうとしたそのとき、ムト1が止めた。
「まて、レミファ。こいつ、さっきのトロルじゃねぇか?」
ムト2をよく見ると、舌を出した巨漢ハゲ(ザキ系耐性)だった。
パームの攻撃。
ミス!
「やばい、次のターンでまたザラキがくるぞ! イワハシ、頼む」
期待されたイワハシは、やはりはにかんでいる。
「ここは、レミファのでばぁんっ♪」
レミファはドレミのうたを歌った。
暗い洞窟にその歌声は響きわたった。
ミミックが歯をガチガチとさせる。
「ザラキがくるぞ!」
「いっしょに歌ってくれてるんだよねぇ♪」
「んなわけあるか!」
ミミックがレミファをギロリと見た。
「え、うそぉ……」
たじろぐレミファに、ミミックは四角い口を開ける。
「レミファ、逃げろ!」
そう言われても、足がすくんで動けない。
そこへ、起きだしたムト2が一歩前へと進む。
そして、巨大なこん棒をふりあげた。
ドカッ
ムト2の攻撃は見事命中し、ミミックをやっつけた。
「すごいっ、ムト! ありがとう! 死んでなかったのね!」
レミファがムト2に駆け寄ろうとしたそのとき、ムト1が止めた。
「まて、レミファ。こいつ、さっきのトロルじゃねぇか?」
ムト2をよく見ると、舌を出した巨漢ハゲ(ザキ系耐性)だった。
44
レミファは驚きのあまり、ブーメランを放り投げたが、戻ってきたのがイワハシに直撃し、イワハシははにかみながら死んだ。
「ムト1て、ムトさん生きてるじゃない!
さっきまで棺桶だったのに 」
どうやら、ムト2ことトロルが、世界樹葉を死んだムトに与えたらしい。
どうやらトロルは、仲間になりたそうだ。
どう見ても戦力になるトロル(ムト2)を仲間に入れるか、それともはにかむだけの商人をそのまま連れて行くか……
「ムト1て、ムトさん生きてるじゃない!
さっきまで棺桶だったのに 」
どうやら、ムト2ことトロルが、世界樹葉を死んだムトに与えたらしい。
どうやらトロルは、仲間になりたそうだ。
どう見ても戦力になるトロル(ムト2)を仲間に入れるか、それともはにかむだけの商人をそのまま連れて行くか……
45
これからも強敵がたくさん現れることを考えると、仲間は多い方がいい。たが、行動出来るのは四人までだ。
「それなら……」と、パームが自分の考えを話し始める。
「トロル(ムト2)を、ルイーダの酒場へ行ってもらい待機させ、イワハシをこのまま連れていくというはどうでしょうか?
そのうち、馬車も手にいれることも出来たら、四人以上の行動も可能になりますよ」
ムトは、「なるほど」と頷いた。
「それも悪くないな。その前に、お前……世界樹の葉はまだあるか?このなんちゃって商人を生き返らせないと、教会で高いゴールドを出さないといけなくなる」
ムトは、トロル(ムト2)に聞いてみると、
「うがうが(あるけど……インチキ商人には使いたくねぇな)」
「うがうがだけで、そんな長いセリフを話してるのか」
「……お願い、トロル(ムト2)ちゃん。イワハシさんは、レミファの大事な遊び相手なのぉ。生き返らせて?」
「……うがうがっ!」
トロル(ムト2)は喜んで、世界樹の葉をイワハシに与え、生き返らせた。
「現金なヤツだな、トロル(ムト2)……」
これからも強敵がたくさん現れることを考えると、仲間は多い方がいい。たが、行動出来るのは四人までだ。
「それなら……」と、パームが自分の考えを話し始める。
「トロル(ムト2)を、ルイーダの酒場へ行ってもらい待機させ、イワハシをこのまま連れていくというはどうでしょうか?
そのうち、馬車も手にいれることも出来たら、四人以上の行動も可能になりますよ」
ムトは、「なるほど」と頷いた。
「それも悪くないな。その前に、お前……世界樹の葉はまだあるか?このなんちゃって商人を生き返らせないと、教会で高いゴールドを出さないといけなくなる」
ムトは、トロル(ムト2)に聞いてみると、
「うがうが(あるけど……インチキ商人には使いたくねぇな)」
「うがうがだけで、そんな長いセリフを話してるのか」
「……お願い、トロル(ムト2)ちゃん。イワハシさんは、レミファの大事な遊び相手なのぉ。生き返らせて?」
「……うがうがっ!」
トロル(ムト2)は喜んで、世界樹の葉をイワハシに与え、生き返らせた。
「現金なヤツだな、トロル(ムト2)……」
46
目を覚ましたイワハシは、ぼおーっと天井を見つめている。
「おい、イワハシ、大丈夫か?」
「…………」
「返事がない、ただのしかばねのようだ」
「生きてるよ! ただ、なんか夢見てたような……」
「どんな夢?」
「川の向こう側から、亡くなったお婆ちゃんが白装束姿で手招きしてて……」
「危ない危ない、間一髪だ。生き返ってよかった!」ムトはイワハシの背中をポンと叩いた。
「お前、最初はやなやつだったけど、今は、仲間だからな」とパームもイワハシの背中を叩く。
「私も、あんたが嫌いなお客ナンバー1だったのが、今は、友達だもん。おかえり」レミファもイワハシの背中を叩いた。
「うが!」とトロルも背中を叩く。
痛恨の一撃!
イワハシは死んだ。
「おいっ、ちょっと待て! なに、はにかみながら死んでんだよ! トロル、早くルイーダにいけ! 」
どうやら世界樹の葉はもう持っていないらしい。
トロルはルイーダに向かい、三人は、なんとか耐えて、イワハシの棺を引きずり、途中で湧き水を飲んでHPを回復させながら、必死に、洞窟を抜けるのに成功。
もう、ダーマ神殿は目の前だ。
「おい、イワハシ、大丈夫か?」
「…………」
「返事がない、ただのしかばねのようだ」
「生きてるよ! ただ、なんか夢見てたような……」
「どんな夢?」
「川の向こう側から、亡くなったお婆ちゃんが白装束姿で手招きしてて……」
「危ない危ない、間一髪だ。生き返ってよかった!」ムトはイワハシの背中をポンと叩いた。
「お前、最初はやなやつだったけど、今は、仲間だからな」とパームもイワハシの背中を叩く。
「私も、あんたが嫌いなお客ナンバー1だったのが、今は、友達だもん。おかえり」レミファもイワハシの背中を叩いた。
「うが!」とトロルも背中を叩く。
痛恨の一撃!
イワハシは死んだ。
「おいっ、ちょっと待て! なに、はにかみながら死んでんだよ! トロル、早くルイーダにいけ! 」
どうやら世界樹の葉はもう持っていないらしい。
トロルはルイーダに向かい、三人は、なんとか耐えて、イワハシの棺を引きずり、途中で湧き水を飲んでHPを回復させながら、必死に、洞窟を抜けるのに成功。
もう、ダーマ神殿は目の前だ。
47
ムト・パーム・レミファは、もう目の前に見える目的地を励みに、
記者会見時の千代の富士ばりに、体力の限界を感じながらも、
イワハシの重た~い棺を放り出したい気持ちを抑えながらも、
気力を振り絞って、何とかかんとか、ダーマ神殿にたどり着くことが出来た。
ムト・パーム・レミファは、もう目の前に見える目的地を励みに、
記者会見時の千代の富士ばりに、体力の限界を感じながらも、
イワハシの重た~い棺を放り出したい気持ちを抑えながらも、
気力を振り絞って、何とかかんとか、ダーマ神殿にたどり着くことが出来た。
48
「よし、なんとかダーマ神殿に着いたな」
ダーマ神殿に着いた頃にはもう日が暮れていた。
ムトたちはとりあえずイワハシを教会で生き返らせ、1000ゴールド払った。
「なんだかレミファ眠くなってきちゃった。転職は明日にしない?」
「そうだな。俺も一回死んだし、体がバキバキだ。今日は宿屋でゆっくりするか」
ムトたちはとりあえず宿屋で休むことにした。
ダーマ神殿に着いた頃にはもう日が暮れていた。
ムトたちはとりあえずイワハシを教会で生き返らせ、1000ゴールド払った。
「なんだかレミファ眠くなってきちゃった。転職は明日にしない?」
「そうだな。俺も一回死んだし、体がバキバキだ。今日は宿屋でゆっくりするか」
ムトたちはとりあえず宿屋で休むことにした。
49
四人は死んだように眠りについた。
翌朝──、
宿屋の主人が挨拶に来ると、
「おはようございます。夕べはお楽しみてましたね」と言って、イシシと笑っていった。
怪訝な顔をするムト。
「お楽しみって……おい」
パームとレミファ、イワハシの三人は顔を見合わせては照れくさそうに顔を赤らめる。
「おい、なんだよお前達……え、まさか、お楽しみって……ぱふ?」
するとレミファが笑いながら「ざ~んねん、やってたのは、ぱほよ。ぱふぱふなんて、そんなことするわけないじゃな~い」
「なぁ~んだ、ぱほかよぉ~。あの主人が意味ありげにお楽しみって言うからよ、俺だけ除け者でぱふってるのかと思ったよ~」
「ごめんね、ムトは疲れて寝てたから、おこすのがかわいそうだったから。でも、ぱほ、楽しかったよねぇ」
パームとイワハシはとびっきりの笑顔でうなずいた。
「さあ、今日は私達が生まれ変わる日、ダーマ神殿行きましょ」とやたら張り切ってレミファが先頭に立った。
「よし、今日は先頭任せた」
ムトは、最後に並んだ。
そして考えた。
「ぱほってなんだ?」
謎が深まるまま、いざ、ダーマ神殿へ……
翌朝──、
宿屋の主人が挨拶に来ると、
「おはようございます。夕べはお楽しみてましたね」と言って、イシシと笑っていった。
怪訝な顔をするムト。
「お楽しみって……おい」
パームとレミファ、イワハシの三人は顔を見合わせては照れくさそうに顔を赤らめる。
「おい、なんだよお前達……え、まさか、お楽しみって……ぱふ?」
するとレミファが笑いながら「ざ~んねん、やってたのは、ぱほよ。ぱふぱふなんて、そんなことするわけないじゃな~い」
「なぁ~んだ、ぱほかよぉ~。あの主人が意味ありげにお楽しみって言うからよ、俺だけ除け者でぱふってるのかと思ったよ~」
「ごめんね、ムトは疲れて寝てたから、おこすのがかわいそうだったから。でも、ぱほ、楽しかったよねぇ」
パームとイワハシはとびっきりの笑顔でうなずいた。
「さあ、今日は私達が生まれ変わる日、ダーマ神殿行きましょ」とやたら張り切ってレミファが先頭に立った。
「よし、今日は先頭任せた」
ムトは、最後に並んだ。
そして考えた。
「ぱほってなんだ?」
謎が深まるまま、いざ、ダーマ神殿へ……
50
ぱほで頭いっぱいのまま、ムトは三人の後ろについて歩き、神殿の中へと入っていった。
他にはない神聖な雰囲気が厳かに漂うのを感じると、自然と身も心も引き締まる。
更に進んでいくと、だだっ広い神殿内の奥側に、高い祭壇がある。その上には、立派な祭服を着て、長い白髭を蓄えた大神官が、堂々と立っているのが見える。
「どうやらあの大神官が、職業を変えてくれるようですね」
パームが言うと、
「わぁー、ずいぶんと偉そうなおじいちゃんだねぇー」
レミファが悪びれた様子もなく言った。
「しぃーっ。聞こえるぞっ」
イワハシが珍しくはにかまずに注意をした。
三人のやり取りを、一番後ろで眺めていたムトの肩を、背後から誰かがトントンとする。
「っ、何だ?」
振り返るとそこには――ボンキュッボンのピッチピチギャルが。
「な、何だっ、お前はっ!?」
すげぇナイスバディーな体に、ムトは怖じ気つき、後ずさりする。
すると――
「わしじゃよ」
「は?」
「教会まで背中を押してもらった、おじいじゃよ」
「…………なぁーーっ!?」
ムトのすっとんきょうな驚きの声が、神殿中に響き渡った。
ぱほで頭いっぱいのまま、ムトは三人の後ろについて歩き、神殿の中へと入っていった。
他にはない神聖な雰囲気が厳かに漂うのを感じると、自然と身も心も引き締まる。
更に進んでいくと、だだっ広い神殿内の奥側に、高い祭壇がある。その上には、立派な祭服を着て、長い白髭を蓄えた大神官が、堂々と立っているのが見える。
「どうやらあの大神官が、職業を変えてくれるようですね」
パームが言うと、
「わぁー、ずいぶんと偉そうなおじいちゃんだねぇー」
レミファが悪びれた様子もなく言った。
「しぃーっ。聞こえるぞっ」
イワハシが珍しくはにかまずに注意をした。
三人のやり取りを、一番後ろで眺めていたムトの肩を、背後から誰かがトントンとする。
「っ、何だ?」
振り返るとそこには――ボンキュッボンのピッチピチギャルが。
「な、何だっ、お前はっ!?」
すげぇナイスバディーな体に、ムトは怖じ気つき、後ずさりする。
すると――
「わしじゃよ」
「は?」
「教会まで背中を押してもらった、おじいじゃよ」
「…………なぁーーっ!?」
ムトのすっとんきょうな驚きの声が、神殿中に響き渡った。
レスが上限に達しています。