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壁一枚

第45章 告白と失恋



母「美緒?寝てるの?」

孝志「…お母さん…帰って来たみたいだ
から俺は帰るよ」

美緒「先生…」


タイミング悪く
母が買い物から帰って来てしまい
もう孝志が部屋に残る理由はなくなって
しまった


孝志「…それじゃあ」

美緒「…先生!!」

孝志「!?」

美緒「…さっきの事…早く忘れたいの…
彼の熱がまだ…まだ残ってるの…だから
だから先生…お願い…」

孝志「…美緒」

美緒「先生なら怖くない…怖くないから
だから…」

孝志「…っ」


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