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美緒「今日の先生、なんか…」

孝志「何…」

美緒「なんか…甘えん坊でかわいい」

孝志「…かわいいとか言うな」

美緒「ちょっと待ってて」


そう言うと
美緒は冷蔵庫からチョコを取り出し
孝志に差し出した


美緒「少し早いけど、本命チョコ」

孝志「美緒が食べさせて」

美緒「じゃあ先生、あ～んして」

孝志「あ～ん」


言われるまま
孝志にチョコを食べさせた美緒
甘さ控えめで作ったチョコだったが
まだ少し甘かったようで
孝志は少し
顔を引きつらせていた


孝志「…甘い」

美緒「甘さ控えめにしたけどな…」