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同じ場所~君と僕の見ている風景~

第13章 その日

ドアが開いて

久しぶりに見る美保。

やっぱ、すげー可愛いな。

とか、思ったりして、最初の言葉がそっけなくなる。


オレがベットに座ると、前だったら、
直ぐに横にちょこんって座ってきたのに…

手前のソファーに座った。


もう、違和感しかないよ。

隣に呼んで強く抱き締めた。


「ごめん…」

色んな思いが込み上げる。


それを悟みたく、美保は、スルッと腕を抜けて行って


何か飲む~?

って空気を変えようとする。

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