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体験談集

第2章 体育

 これは体育の時間のちょっとした話です。私が通っていた中学校では徒競走(?)がありました。体育祭とは関係なく、ある時期になったら年に数回はやっていました。

 確か男子は2500m、女子は2000m走ることになっていました。校庭には二つのコースがあって、コースには白い線が引いてあって男子は外側、女子は内側を走っていました。

 いつも通りの準備体操の後、男女に分かれ更に二つのチームに分かれます。それは前半と後半と呼ばれていて、二人一組でペアになって、どちらかが走ったタイムを記録するのです。後半になると、その後の授業の移動が苦しくなるので私は前半にしてもらいました。そして何とか走り切った私、後半の子から記録用の紙を渡されました。

 走った後は座っていても苦しいので立ったまま、ペアの子を見守りました。ペアの子は足が速くて、運動が苦手な私からすれば羨ましかったです。

 ペアの子の記録を取るのは、少しの時間だけなので空いた時間は好きな子の走りを見ていることが出来ました。当時は中3で、私も思春期でしたし胸が大きくて明らかに「成長してるなぁ」って子も何人かいました。因みに私が好きな子は胸はそこまで大きくありませんでした(多分AかBくらい)。そしてしばらくすると段々と女子が疲れてきているのが分かり、その苦しそうにしている姿がさらに興奮を引きたてました。

 女子は走りに集中していて、まったくこちらに気づく様子はありませんでした。実際に見てみると、不自然なシワがあり漫画では表現できないような膨らみがあって、そこには正確ではないからこその良さがありました。勿論、ジャージや制服の時は胸の大きさまでは分かりませんが、体育着の時だけは胸の大きさが一目で分かったものです。

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