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クラスの人気者は、刹那の2時間を買い戻したい。

第14章 おかわり

刹那が目を覚ますと、皐月はベッドにいなかった。

リビングへ出ていく

「皐月?」

「やっと起きてきたわね。刹那起こしても全然起きないのね」

「はは、全力で寝てた」

「お腹すいてるかと思って、大したものなかったけどご飯にしましょ」

「うはっ! マジか〜」

テーブルにハンバーグとサラダ、ご飯と味噌汁が湯気を上げている。

「いただきます!」

美味しそうにご飯を食べる刹那。

「刹那、ビール飲む?」

「飲む」

皐月は刹那の世話を焼くのが楽しかった。

弟がいたらこんな感じなのかしら?

……ちょっと違うわね。

食事が終わると刹那はベランダでビール片手に煙草を吸っている。

その後ろ姿を眺めるのが好きだった。

「皐月、この後どうする?」

ベランダから戻ってきた刹那が尋ねてきた。

「もう、2時間経ったわよ」

皐月はカバンから財布を取りだして、刹那に渡す札を探している。

「え、もういいの?」

彼女の手元を見つめる刹那の表情は寂しそうだった。

「……そうね、延長お願いしようかしら」

「ホント!?」

「ふふ、刹那にそんな顔されたら断れないわ」

「え、オレどんな顔してた?」

「路上に捨てられた子猫みたいよ」

「……ダダ漏れじゃん」

「飼い主見つけたら?」

「ん〜」

「刹那は甘えるのが上手いわね、私と大違い」

「皐月も甘えればいいじゃん、オレに」

「……甘え方が分からないわ」

「して欲しいこと言えばいいんだよ」

「それも分からないのよ」

「え〜、なにそれ? もしオレが帰ったら寂しくないの?」

「……少しだけね。でも、すぐ元に戻るわ」

「ふーん」

刹那は彼女の隣に座って肩を寄せてくる。触れあう部分にじんわりと体温を感じる。

「じゃあ、おかわりお願いするわ」

「おお、そう来なくっちゃ」

刹那は皐月を押し倒して、太ももに腕を掛けていた。

本日、三度目のセックス。

刹那の攻めに応える皐月。

(あぁっ……こんなに刹那を求めていたなんて)

皐月は自身の身体が濡れていくのを感じていた。

「はぁっ、……刹那を感じる……っ」

「もっと、感じさせてあげる」

吐息交じりの声で刹那が熱っぽくささやく。

腰を打ちつけられ皐月は甘く堪らない快感に震えていた。

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