
クラスの人気者は、刹那の2時間を買い戻したい。
第1章 白瀬 刹那
2時間目は年間行事の係決めだった。
各種委員会、体育祭委員や文化祭委員
部活の話もあがっている
クラス委員は推薦で星野莉子と藍原りくに決まった。
クラス委員の司会で他の役員も決まっていく
クラスのみんな何かしらの役員や部長をしていて兼任している生徒もいた。
「白瀬くん、部活入部してないの?」
星野莉子がプリントを見ながら刹那に話しかけてきた。
「まだ決めてない」
「……2年の時の部活は?」
「ああ、オレは留年してるから」
「えっ」
莉子は驚いた顔をして彼を見ている。
「なんだよ」
「ううん、なんでもない。じゃあ、役員何かやってくれたら嬉しいな」
「えぇっ、めんどくさくないやつ」
「うーん、図書委員か美化委員はどう?」
「星野さん、図書委員決まったよ」
藍原が彼女に告げる。
「じゃあ、美化委員は白瀬くんに決まったよ」
「選択肢なしかよ」
「ざんねん、美化委員よろしくね」
無事役員決めも終わり、今日の授業は終わった。
放課後は部活のある生徒は活動になり
その他の生徒は下校となった。
(やれやれだな)
刹那はプリントをカバンに押し込んで教室を出て行こうとした。
「白瀬くん」
呼び止められて、振り返る。学級委員の星野莉子だ。
「クラスのグループLINE作りたいから、LINE交換しよ」
「……それ、入らないとダメ?」
「強制はしないけど……」
「じゃあ、いいよ」
刹那は断っていた。
「待って、じゃあ私とだけLINE交換しよ」
「分かった」
スマホを取り出して登録をする。
彼女から自己紹介文とスタンプが送られてきた。
刹那は既読スルー
そのまま、職員棟に向かっていった。
校長室。
「白瀬くん、学園生活初日はどうでしたか?」
校長の緑川小百合がデスクから彼に尋ねていた。
刹那は煙草に火をつけて一息つくと
「めんどくさいです。辞めておけばよかった」
「そうですか、でも、記憶のない貴方を守るために理事長は特別措置をしてくださったのです。気が乗らないようですが学園生活を楽しんでくださいね。もし記憶が戻れば退学することも出来ますしね」
「なるほど、その手があったか」
刹那は校長の提案にちょっとだけ希望を感じていた。
各種委員会、体育祭委員や文化祭委員
部活の話もあがっている
クラス委員は推薦で星野莉子と藍原りくに決まった。
クラス委員の司会で他の役員も決まっていく
クラスのみんな何かしらの役員や部長をしていて兼任している生徒もいた。
「白瀬くん、部活入部してないの?」
星野莉子がプリントを見ながら刹那に話しかけてきた。
「まだ決めてない」
「……2年の時の部活は?」
「ああ、オレは留年してるから」
「えっ」
莉子は驚いた顔をして彼を見ている。
「なんだよ」
「ううん、なんでもない。じゃあ、役員何かやってくれたら嬉しいな」
「えぇっ、めんどくさくないやつ」
「うーん、図書委員か美化委員はどう?」
「星野さん、図書委員決まったよ」
藍原が彼女に告げる。
「じゃあ、美化委員は白瀬くんに決まったよ」
「選択肢なしかよ」
「ざんねん、美化委員よろしくね」
無事役員決めも終わり、今日の授業は終わった。
放課後は部活のある生徒は活動になり
その他の生徒は下校となった。
(やれやれだな)
刹那はプリントをカバンに押し込んで教室を出て行こうとした。
「白瀬くん」
呼び止められて、振り返る。学級委員の星野莉子だ。
「クラスのグループLINE作りたいから、LINE交換しよ」
「……それ、入らないとダメ?」
「強制はしないけど……」
「じゃあ、いいよ」
刹那は断っていた。
「待って、じゃあ私とだけLINE交換しよ」
「分かった」
スマホを取り出して登録をする。
彼女から自己紹介文とスタンプが送られてきた。
刹那は既読スルー
そのまま、職員棟に向かっていった。
校長室。
「白瀬くん、学園生活初日はどうでしたか?」
校長の緑川小百合がデスクから彼に尋ねていた。
刹那は煙草に火をつけて一息つくと
「めんどくさいです。辞めておけばよかった」
「そうですか、でも、記憶のない貴方を守るために理事長は特別措置をしてくださったのです。気が乗らないようですが学園生活を楽しんでくださいね。もし記憶が戻れば退学することも出来ますしね」
「なるほど、その手があったか」
刹那は校長の提案にちょっとだけ希望を感じていた。

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