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【参加型小説】異界からの脱出

第3章 キーユ 29歳【1/2 12:48】

「良かった、目が覚めてっ……。今救急車を呼んでますからっ……」

女性は涙をぬぐって、キーユのことを心配していた。

「えっと、すみません……。オレ、なんでこんなに頭怪我してるんですか?」

キーユがそう言うと、女性は驚いた表情でオレを見た。

「覚えてないんですか? あなた、コンビニ強盗に襲われて、鉄パイプで頭を殴られたんですよ!」

「……」

それを聞いて記憶が蘇ってきた。

そうだ……自分は仕事帰りにビールとつまみを買おうとコンビニに寄って、コンビニ強盗と鉢合わせしたのだった。

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