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幻想遊園地

第8章 第8話:恋物語

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「ねえ・・・どうしたの?」
妻に言われて、はっと私は我に返った。

そうか、あれからもう20年は経っているのか

「あゝ、ちょっと昔な・・・」
そう言った私の耳には、風の音がなぜだかお別れの言葉のように聞こえていた。

しかし、振り仰いでも、そこには木の葉と戯れる一陣の風があるばかりだった。

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