テキストサイズ

恋の数式

第4章 この世で1番の補習

あのクソ保護者共がァッ‼💢

俺の生徒を泣かせやがって…

「…でもっ…やっぱ…っ…いいや…」
「何でだよ‼」
「あたしは…叔父様と叔母様と…っっ…兄…様…が…いるから…生きてこれた…だからっ…捨てられないように…っっ…」
「全部言う事聞くなんて言わせねぇからなァ」
「だって…‼」
「言う事聞いた結果どうなった‼自分の心と体はどうなった‼」
「……」

俺はそっと加賀美を抱きしめた

「俺は加賀美の担任だ。生徒を守るのは教師の役目だろ」
「ごめんっ…ごめんっなさっ…い…っっ…ホントはっっ…教科書…っっ…忘れた…んじゃ…っなくて…全部…破られてっっ…」
「っっ‼…それがバレたくなくて素行不良してた訳か?」

泣きながら小さく頷く加賀美

「悪かったなァ…いつも怒鳴ってよォ…」
「いいの…っ…あたしが…迷惑かけてっ…」

こんな良い奴を保護者共が壊した
許せねェ…💢

加賀美side

「おい加賀美、今日は俺の家に泊まれ」
「……はいぃぃぃ!?」

取り乱したあたしを落ち着かせてくれたさねみんがいきなりとんでもない事を言い出した

「大丈夫だ、お前が寝るのは妹の部屋だ」
「いやそういう問題じゃなくてですね!?」
「やっと泣きやんだかァ…そっちの方がお前らしくていいわァwと言うかいつまで抱きついてるんだァ?」
「⸺っっ‼…うるさい…傷心中なんだよ…バカ…///」
「はいはいw」

違う…
頭撫でてくれるのが心地良いだけでそんなんじゃないから…!///

不死川side

保護者共をボコるのもあるんだが…
早く離れてくれねぇかなァ…
男性教師に女子生徒が抱きついてるのは流石にちょっと…いやかなりまずいだろ…
それに俺不可抗力とは言え動画見ちまってるし…

それよりも、とりあえず妹と一緒に寝かせるとして…
保護者への事情説明だな…
どうする…
冨岡を連れて行く…?いや、あいつは言葉が足りなすぎる
煉獄…何も事情を知らないのに巻き込めないか…

1人でやるしかない…

…理事長…?
理事長なら色んなコネがある
どうにかしてくれるんじゃないか?

「おい、そこの傷心中の女子生徒さんよォ…そろそろいいかァ?」
「何だよー、さねみんが喜ぶと思ってやったのにさ!」
「……体を安売りするな」
「っっ…分かってるよ…あ!ス○バ行きたい!」
「…分かった…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ