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恋の数式

第4章 この世で1番の補習

「なァ煉獄先生よォ…加賀美って中等部の時ってどんな感じだったんだァ?」
「どうした不死川‼何か悩みごとか‼」
「いや、流石に担任としてあの素行不良は止めねぇとだろォ…」
「うむ‼いい心がけだ‼おっと、中等部の加賀美の話だったな‼あの頃は髪も黒く、ピアスもしていなくて、遅刻もせず、素行不良など縁のない生徒だった‼」
「!?」
「ただ…必要最低限の事しか喋らず、影のような生徒だった印象が強いな‼」
「加賀美が…!?」
「まるで冨岡みてぇだなwww」
「俺は真面目な話をしてるんだ💢宇髄は黙ってろォ💢」
「いや、俺様からも1つ言える事があるぜ」
「あァ?」
「あいつの家な、両親がいなくて叔父夫婦に育てられてんだ。あー、確か1つ上の義兄もいるって話だ。肩身の狭い中で生活してりゃ、ド派手に爆発したくなるもんだ!」
「…最初に保護者を呼んだ時、凄く熱心に謝られたので、子供を大切にしているのだといい印象を持った」
「冨岡いたのか‼www」
「最初からいた」

あの動画の相手が義兄だったとしたら…?
保護者は放置しているという事か?
この動画の事は冨岡達に相談していいのか?

「不死川、どうした、珍しく静かだな」
「あ、いや…せめて加賀美が授業を真面目に受けてくれないかとなァ…」
「うむ‼模索する事はいい事だ‼」
「助かったぜ、煉獄、宇髄」
「おうよ」


数学の時間


「加賀美ィ…俺の授業で堂々と寝るんじゃねェ‼💢」
「あぁ…さねみんおはよう…Zzz」
「オラ起きろ‼💢」
「っっ‼」

加賀美の首元の襟を掴もうとすると即座に反応した

「…萎えた。具合悪いので保健室行ってきまーす」
「待てコラ‼💢」
「あー、具合悪ーい」

不良1人に授業時間を削る訳にも行かず

「チッ…追うのも面倒くせェ…次のページ💢」

加賀美side

屋上にて

「はぁー…危なかったぁー…」

襟を掴まれた時背中が見られるかもしれないと思って即座に起きてさねみんから逃げた
でも補習あるんだよなぁ…
行きたくないなぁ…

「やっと見つけたぞォ…💢ずいぶん具合良さそうじゃねぇかァ…💢」
「さねみん他のクラスの授業は?」
「喜べェ…テメェのクラスで今日の授業は終わりだァw」

やべ、最悪…
とりま逃げるしか無いっ‼

「っっ‼待て加賀美ィっ‼」

あたしは何故かさねみんに壁ドンされてた

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