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2人きりの夜は

第1章 始まり


「あおちゃん可愛いから男達にしつこくされてないか心配」 

「大丈夫ですよ〜みんな私に興味ないですよ」

「そうだそうだ」

「お兄ちゃん、それはそれで私に失礼でしょ」

「なんかあったら俺が守るからねっ」

「りくとさん心強いです!」

「きもい」

「そんなこと言うなよ〜」

今日も朝から楽しい。あっという間に学校に着いてしまった。

「じゃあ、あおちゃんまたね」

「はい!」 

「お兄ちゃん夕飯決めといてね」

「はいはい」

手を振って教室に向かう。

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