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初心な生け贄、捧げます 第8弾

第2章 儀式


【儀式】

 日照り続きの干ばつで伝説の島の住民達は頭を悩ませていた

 海星の祖父は孫に…

「海星よ…申し訳ないんだが…」

「良いぜ!!」

「は?まだ何も言っとらんぞ?」

 海星は嬉しそうに即答した

「俺、喜んで生け贄になるよ?」

「な、なに!?もっと自分を大事にしろよ!」

「じいちゃん、なに言ってんの?ただでさえ干からびた、じいちゃんがミイラになるのは見たくない…それにヤりたくてヌキたくて、しょうがないんだ!」

 一見、優しそうにみえた孫をみて祖父は喜んだが一気に冷めてしまった…

「まったく…儂の孫が、こんなにも性欲が強いとは思わなんだ…南無妙法蓮華経…」

 祖父は目に涙を浮かべながら仏壇に手を合わせ孫の無事を祈っていた

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