
🐝極甘ハニー🍯
第2章 こぶたと落とし穴
「弟君の成績は有名だからね――――…何故に我が校に入学したのか疑問だよ!」
先輩もそう思いますよね?僕もです!
「総君、色んな高校から声がかかっていたのに……全部断ってここを受験したんです。しかも、推薦で行けるのにわざわざ僕と同じく一般受験したんですよ?二人とも変わってますよね?」
「へ…へぇ~…」
靴を履き替えた僕は少し、歩きながら先輩と話した。
先輩も総君の練習を見てみたいと言うので、一緒に道場に向かうことにした。
「キャー!総一郎くぅ~ん!!カッコいい!キャーキャー!」
「頑張ってぇ~!」
道場に近づくにつれ…黄色い声援が――――…。
「相変わらず、こんな離れた場所にある道場に似つかわしくないギャラリーだ…これだから……」
「ん?先輩――――どうしまた?」
声援が近づくにつれ、先輩の表情が固くなる。
「いや!――――神聖な道場だから…身が引き締まる思いなだけだよ?」
なるほど!だよなぁ――――…道場って、言葉の響きだけでもなんだか精神統一を強いられる緊張感はあるもんねぇ~!
「///ですね!僕も緊張してきました!」

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