
🐝極甘ハニー🍯
第17章 こぶたと三匹の化け猫
僕が総君の胸をトントンっと叩くと、がっちりホールドしていた腕がフワッと和らいだ。
「///祐君――――大丈夫なの?お…女の人と…あの、津野川さんとは…恋人じゃ…ないよね?
祐君…ケーキ屋さんで渋い顔してたから…あの人とは、そういう関係にはならないと…僕は思うんだけど…」
僕は総君にしがみついたまま…顔を上げ祐君を見つめた。
「みーちゃん……あ~…その雑誌読んだんだ…」
祐君は床にあった雑誌を拾いため息をついた。
「この記事は――――でたらめ…、みーちゃんの言うように俺はこの“津野川”っておばさんが嫌いなの…だから、付き合ってるとかデザイナーとして尊敬してるとか無いから!」
僕は、ホッとして総君の腕の中で脱力する。
「よしよし――――」
そんな僕を総君が優しく抱きしめ、頭をナデナデしてくれる。

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