
🐝極甘ハニー🍯
第14章 王子と噂の出どころ
隣のクラスを覗くと――――…
総一郎の周りには剣道部の男子が何人か集まり話をしている。
無論、総一郎は能面状態で話を聞いているだけのようで、姿勢も表情も動かない。
「相変わらず…みーちゃん以外には興味ねぇ~のか?」
入り口付近にいた生徒に総一郎を呼び出してもらい、能面状態だった事を告げる。
「蜜也以外に愛想振り撒いてど~するんだ…」
と、ドライな回答が返ってきた。
双子の弟ながら…人間関係でトラブルを引き起こさないか心配になる祐一郎だった。
「それより…珍しいな――――何か用か?」
昼休みでもない時間帯に双子が互いに呼び出すのは珍しく、生徒の視線が二人をロックオンしている。

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