
🐝極甘ハニー🍯
第13章 こぶたと騎士の嫉妬
他の部員たちは、先に着替えが終わったのか部室からぞろぞろと出てきた。
「――――あ…お疲れ様でした」
僕は帰る部員に頭を下げると、3年生だろうか大柄な人が僕の前で足を止めた。
「えっと――――…武藤の友達…か?」
「///あっ、えっ――――はい!見学しようとおもったんですが…日直の用件を済ませてたらこんな時間に…」
大柄な先輩?は…僕を見下ろし首をかしげる。
「あっ、紹介が遅れた――――剣道部主将の見田 剛(みた ごう)だ」
おおお!やっぱり、このデカさ…ただ者ではないないと思っていた!
「主将さんですか!総君がいつもお世話になってます!」
「――――そぅ…君?あっ、あああ…武藤ね!アイツ…君には“総君”なんて呼ばれてるんだ意外!」
意外…かな?まぁ~…幼稚園から一緒だし…僕はこの呼び方が普通なんだけど……
寡黙で仏頂面――――しかも…練習に関してはストイックな所もある…更に全国レベルの実力と来たら……周りは“武藤さん”や“総一郎さん”って呼ぶかぁ~。
「僕、総君とは幼なじみなんです。だから――――この呼び方が定着してて////へへへ」
「そうか――――、幼なじみ…かぁ…。あっ、なら知ってるか――――?「蜜也…待たせた!」
主将さんが僕に何かを聞こうと話を切り出した所に、丁度総君が着替えを終えてやって来た。

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