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第4章 競い路




「――――・・・・さい・・・きょうの・・・精子?」



倒れた俺は、隣に眠る姫を見た



すでに肩まで・・・



俺の体と姫の身体は――――交わり重なっている





「私と貴方は――――・・・この後・・・約10ヵ月をかけて交わり・・・本物の人になるのです」



「――――人に・・・なる?」



姫は俺の方を見て笑った




「やっと・・・・やっと・・・私は人になれる――――・・・」




「――――待ってくれ・・・他のっ、他の生きているヤツはどうなる?!まだ、仲間が外に――――!!」



すると、姫は少し悲しい顔をして




無知な俺に教えてくれる――――・・・



「――――残念だけど・・・貴方がここに来て、私に触れた瞬間に――――・・・


他の者の動きは止まってしまうんです・・・ごめんなさい――――・・・・」









そ、そんな――――・・・・



沢山――――まだ、沢山いたのに――――・・・



まだ、闘いを諦めていないヤツもいたのに――――・・・





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