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第4章 競い路


男はすでに顔の形が判別出来ないくらい腫れ上がっていた・・・


しかも、体半分がダラリと力無く機能していない状態で肩も足も血で染まっていた



走る――――・・・と、表現したが、男は足をズルズルと引きずる様に前進してくる




「うゎ!!来るな――――!来るな!」



俺は、周りにはある手に触れた物を次から次へと男に投げつけた!




だが、焦っていたため・・・・男には何一つ当たらなかった




「弱虫め――――!そこをどけ、俺は、生きるんだ!姫の全てを手にして!俺はこの世界を支配するんだ!

お前みたいな!ラッキーでここまでこれたヤツとは志が違うんだよ!俺様は、野心がある全ての奴を屈服させられる力がある!!


お前じゃない!お前じゃない!!俺様がこの世にふさわしいんだ!!!」




「うぁぁぁぁぁ!!」



俺は、必至に門の隙間を抜けようともがく!あと少し、あと少しで・・・体が入る!



あと少しで――――――――・・・・





「うぎゃ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――!!」




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