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第4章 競い路



死にたくない――――・・・・




死にたくない――――――――・・・



もう、俺の足を動かしてあるのはその思いだけ・・・



俺は、やっとたどり着いた城の門を血まみれの拳で叩き――――・・・爪を立てる



と――――・・・ふと、足元に目線を落とし愕然とする




俺の足元には・・・・




先頭を猛走していた・・・図体のデカイ・・・あの男が転がっていた!





「ヒッ!?――――なっ、なっっ――――」





あの勇ましかった男が――――・・・門まで来て




入れなかったと言うのか?




しかし、勇敢に見えた男の姿は無惨なものだった




口から泡を吹き


門をどうにか突破しようとしたのか・・・爪は剥がれ手は血まみれ



しかも・・・後ろから来た何者かに襲われたのだろうか、背中から大量の血を流して倒れていた




「――――・・・マジかよ・・・」



気がつくと――――・・・・自分が先頭だと言うと事実に



追われる恐怖が全身を支配する





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