小中大テキストサイズ

👻ホラーサイト💀からの移動

第4章 競い路



「くそ!遅れをとった!」



俺の後ろから焦るような悔しがる声が雑踏のなかで聞こえる!



確かに――――・・・先頭は遥か彼方に見える!



だが、俺は諦めたりしない!目の前を走る競技者の肩を掴みいくらかでも前へ進もうともがく!



「!どけ!!!」


誰かが、更にその前の男の髪を掴み地べたに叩きつける!



「なっ!!」グシャ!!!



男の声が聞こえたが――――・・・踏まれる音と共に聞こえなくなった・・・



俺の後ろからも走って来る奴らに踏まれて――――・・・死んだのだろうか・・・




俺は、罪悪感を感じながらも――――・・・後ろを振り返らず



ひたすら前を目指して



走り続けた




ストーリーメニュー

TOPTOPへ