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ほしとたいようの診察室

第10章 陽はまた昇る



瞬間、体に火がついたようだった。



「あ、のんちゃん!」



気づけば、走り出していた。

向かうところはひとつ。陽太先生のもとへ。

この怒りも悔しさも、全部ぶつけるつもりだった。

でも、それより、陽太先生がいまどんな顔をして過ごしているのか、ちゃんと食べられて寝られているのか、心配でたまらなかった。




顔を見ないと、もうなにも安心できなかった。




一直線に家までの道を走る。









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