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ひとつ屋根の下の愛情論

第10章 裏表の夏


パンケーキ店を出て――――…俺と横沢さんは近くのホテル入った。


可愛い入り口だからと、横沢さんが選んだ。


そう言う行為をする場所のホテルだ――――…入り口が可愛いとか…俺にはど~でも良かった。


しかし、彼女は何ヵ所か悩み――――…ここにした。


別に…入り口を入ってしまえば…どこも似たようなもんだろ?と、初めて入るにも関わらず…俺は無関心だった。



「この部屋に…しよう…」


「うん――――…その部屋、可愛いね」



部屋も彼女が選んだ――――基準はやはり…可愛いか…


もう、ぶっちゃけ…ど~でもよくて適当に言ったが…彼女は喜んで部屋番号を押していた。


「///は…初めてだから緊張する!」


部屋に入るとキョロキョロ部屋を見渡す彼女はそう言った。



「俺もだよ――――」


「///そ、そう――――…なんだ…」


18か17の高校生は大抵…未経験じゃないか?と、言いたかったが――――…豊富なやつも中にはいる。


見た目――――清楚女子や童貞顔でも…ヤることはヤる…トリッキーな奴だっている。





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