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第10章 当たり前を守る為


両足を肩に乗せたチカが、何度も打ち付けてくる。
手を伸ばせば握ってくれて…

「あぁぁ!…んぁ…また、イッちゃ、ぅ…あぁぁ!」

爪が食い込むくらいに握るあたしに、キスをして微笑むチカが中で爆ぜた。

何度も何度もキスをして。

抜き出す事なく身体を俯せにしたチカが、そのまままた腰を揺らす。

智翔「…ハァ…大丈夫か?」

「…ぁぁ…も、駄目ぇ…んぁ…」

智翔「ごめん止まんねぇ…」

「あぁぁ!…んぁ…チ、カァ…」

智翔「…ック…んー?」

「んん…愛し、てる?」

智翔「もちろん♪愛してる♪」

「ぁぁ…チカ、あんま、言って…くれな…ぁぁ…ハァ…」

いつもたくさん言葉をくれるチカ。
今日は何だかいつもより少なくて。
疑ってる訳じゃない。
十分過ぎるくらい分かってるんだけど…
やっぱり、愛の言葉はほしいって思っちゃう。
特に身体を繋げる時は尚更。

背中に覆い被さるチカが『…愛してる』ってキスをくれる。

智翔「悪い。夢中んなってた(笑)…お前があんま厭らしい格好するから♪」

「んぁ…ハァ…大好きなの…チカが、大好き…愛してるから」

智翔「フフ♪…ごめんごめん、泣くな(笑)愛してる♪」

キスをくれるチカが、また腰を少しずつ揺らした。
後ろから打ち付けながら、胸と秘部の突起を弄られて…

「あぁぁ…チカ…んぁぁ…イッ、く…ぁぁぁ…チカァ…」

智翔「…ハァ…俺も、イク…ハァ…出る……ぁー…ック…」

奥の奥の方で、ドクッて脈打つみたいに吐き出された。

抱き締めキスをするチカが、優しく微笑み『愛してる』って囁いてくれた。


その後、お風呂に入って…
また繋がった。

いつもの何倍も興奮してるって呟いたチカ。

お風呂から出て、またベッドで抱かれて…
『…ごめんな?』って、最後に苦笑いしてた。


目を覚ましたら、チカが腕枕しながら煙草を吸ってた。

「…おはよう♪」

智翔「おはよ(笑)…声ガサガサ(笑)」

朝方まで身体を重ねてたお陰で、声を出し過ぎたらしい(笑)
『へへ♪』って笑ったら、苦笑いしながらも、どこか嬉しそうに笑ってた。


避妊しなくなってから、たぶん一年近く経つ。

やっぱり、一度流産すると出来にくいんだろうか…

煙草を消したチカに『…どした?』って聞かれて首を振る。
頬を撫でると、そのままキスをして。

智翔「…突っ込むぞ?」

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