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第8章 新たな生活


知恵「…お帰りぃ♪」

玄関を開ければ、可愛い笑顔でパタパタ駈けてくる。
抱き付いてキスをするチエ。

「…ただいま♪」

抱き上げそのままリビングへ向かう。
弁当箱を渡して『美味かったよ♪』って頰にキスをすれば、嬉しそうに笑う。


結婚式から1ヶ月。

これまでの生活と何一つ変わらない日常だけど…
兎に角チエが幸せそうだから。
可愛くて仕方ない。

知恵「チカ?…お風呂入る?」

「あー…うん」

知恵「…じゃあ待ってるね♪」

「…たまには一緒に入ろうぜ♪」

知恵「……ごめん…生理、だから…」

「もう終わりだろ?」

つい一週間前、トイレにあった生理ナプキン。
もうあれから一週間経つ筈。

知恵「今日だけ。待って?」

申し訳なさそう…と言うより、残念そうなチエにキスをして、諦めて一人で入った。

夕飯を済ませ洗い物を終えたチエとソファで酒を飲む。
すっかり酎ハイの味を覚えたチエ。

知恵「明日、お休み?」

「ん?あぁ、明後日もな?」

知恵「フフ♪」

肩に頭を乗せるチエが嬉しそうに笑った。

もう…後一日も、今日も変わんねぇだろ(笑)

あんまり可愛いからキスをする。
そっと舌で唇を撫でたら、うっすら開くチエの唇。
ツルリと滑り込ませて、咥内を撫でて舌を絡めた。

あー…
やべぇ…
やっぱ、一日も待てねぇ(笑)

相変わらず細くて軽いチエを抱き上げた。

知恵「ちょっ…チカっ!」

「悪い、やっぱ待てねぇ(笑)」

知恵「チカっ!待ってっ!…もぉ…」

ベッドに下ろせば、頰を膨らませるチエが少し怒ってる。

「…チエ」

知恵「…」

「…ごめん…しないから。キスだけ」

知恵「……ごめんね?…チカ」

「いや、俺が悪い。悪かった」

知恵「もう大丈夫だとは思うの。でもね?…汚しちゃう、から…」

「うん」

知恵「恥ずかし、から…」

「…何が?」

知恵「…汚しちゃう、の///」

そんな事…
そうは思ったけど、口には出さなかった。
シーツを汚す事が恥ずかしいらしい。
だけど…

「チエ?…いつもシーツ換えてるだろ」

知恵「…いつも…恥ずかしい、んだよ///」

「フフ♪可愛いな♪…分かったよ♪」

そっとキスをする。
チエが俺のそれに、どこまで我慢出来るか…

バレない様に、少しずつ濃くなるキスに、チエの吐息も甘くなっていく。

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