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第7章 誓い…変わらぬ愛


結婚式前日。

社長さんがお休みをくれて、チカと最後の打ち合わせに式場に行ってきた。
『よろしくお願いします』って、式場のスタッフさんたちに二人で頭を下げた。

夕方にはどんどん緊張してくるあたしに気付いたチカ。

もう既に婚姻届も出してるから、戸籍上は夫婦なんだけど。

智翔「フフ♪…俺の可愛い奥さん♪ずっと傍に居る……これからもよろしくな?」

ベッドの上で、優しく微笑むチカが頬を撫でてキスをする。
涙でその手を濡らしてしまった。
そっと手を重ねて。

「…チカ……ありがとう…あの日、あたしを見つけてくれて…あたし、幸せだよ?」

顔中にキスをするチカ。

明日の事を考えると緊張で眠れそうになかったあたしを、チカの温かい手で解してくれる。

いつもの何倍も優しく触れる手。

身体の隅々までキスをするその唇。

甘い声を上げる度に、嬉しそうに笑う。

目が合う度に、キスをした。
キスをする度に、『愛してる』と伝え合った。

智翔「…チエ?…お前が、いいって言うまで…餓鬼が出来ない様にする。それまでは、二人で目一杯愛し合おうな?」

「…うん♪…でも…赤ちゃん出来ても…あたしの事、ちゃんといっぱいたくさん…愛してね?」

智翔「フフ♪もちろん♪…俺は死ぬまでチエが一番。誰より…お前だけだから。……これからも死ぬまで愛してる」

「あたしも♪」

ギューッと抱き締めたチカの腕の中…
二人で果てた。



「…ゥゥ…緊張、する…」

スタッフ「フフ♪大丈夫です♪お綺麗ですよ?」

メイクをして。
髪を整えてもらい。
ドレスに身を包む。

鏡の中はまるで別人みたいで…

部屋のドアがゆっくり開いて、タキシード姿のチカが鏡の中のあたしを見つめる。

智翔「フフ♪…綺麗だよ?チエ♪」

「…チ、カ」

智翔「ほら泣くなよ?…せっかく綺麗にしてもらったのに(笑)」

「…ゥゥ…だっ、て…」

スタッフ「大丈夫です♪いくらでもお直ししますよ♪」

真後ろに立つチカ。
肩に手を置いて、あたしの隠れてるタトゥーの場所にキスをした。

智翔「可愛いチエが、今日は何倍も綺麗だ♪」

「…フゥ…チカ、ちゃんと見せて?」

屈んでた背筋をスッと伸ばすから、ゆっくり立ち上がり向かい合う。

「フフ♪…格好いい♪いつもの何倍も何倍も格好いいよ?」

そっと、チカの頬に手を添え微笑んだ。

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