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ドSメイドは基本普通の子

第19章 バレンタインの甘い罠


媚薬でおかしくなっている…


そう思うと、早くこの手を放さないといけないのに…熱く自分を求めてくる美羽に早島は引きずりこまれそうになっている。



「///お、落ち着いて――――…ほら、部屋に入りましょ?玄関じゃ…風邪を引いてしまう」



「///…寒く…ない――――熱い」



どのくらいの媚薬を口にしたかわからないが…美羽の体は熱く…徐々に滑舌も悪くなっていた。


「///美羽さん――――…支えてあげますから…」




「///違う…違う……私――――美羽じゃない…」




先に部屋に上がった早島を…美羽の手がギュッと握り…何かを制止する…



「///え…美羽さん?」



「…和歌子……私は…和歌子…///店長…」




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