
ドSメイドは基本普通の子
第15章 無表情VS天使
「あわりちゃん!スタッフ来たよ!中に入ってもらっていいの?」
「は~い!入ってもらってください!」
あわりさんは上機嫌で席に戻ると私の腕をがっちり掴んで「さあ、美羽ちゃん頑張りましょ?」と、耳元でささやいた!
「お邪魔します!」
「お邪魔します!」
出入り口が開きお客様が入ってきた!
「おかえりなさいませ…ご主人様」
――――お?珍しい…あか抜けた人たちだ…
そこにいたのは少しハデ目な服装で茶髪の若い男性が二人のたっていた!
「あ!あわりちゃん!呼ばれたから来たよ~!」
「ありがとう~アキラさん!マコトさん!」
――――おう?誰?このイケイケのイケメンたちは!?
