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ドSメイドは基本普通の子

第2章 スペシャルなSではなく!?


「店員――――コーヒー…って、美羽ちゃん?どうしたの?具合悪い?」


キッチンに入ってきたのはさっきまでお客様を睨んでいた人とは思えないほどにニコニコした欄さんだった



「///欄さん!大丈夫です!ちょっとビックリしてただけですから!」


私はニコニコ欄さんにホッとしながらキッチンで姿勢を正した!


「///ビックリ…するよね~!私のも初めはビックリしたもん!でも、慣れちゃうんだよね~!仕事の私と普段の私は全然違うから、気にしないでね!」



気にしないでね――――…と、言われても!



気になりますよ!!



欄さんは大平はんからコーヒーを受けとるとホールに戻っていった


「大丈夫か?あんた――――…イメージと違ってたんだろ?がっつり固まってたもんな」


やっぱり…固まってたのバレてた?



「――――でも、1日頑張ると言ったので最後までやりとげます!」



「///美羽さん!ありがとうございます!頑張って!ご主人様たちを罵倒してください!」



できるか!!





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