
ドSメイドは基本普通の子
第8章 再びプレゼント!?
自覚はないが…私はそこそこ人気があると言う…
どんな基準なのか分からないが…私の無表情はドMの変態さんにはたまらないらしい…
「好きで無表情じゃないんですけどね…でも、大平さんや店長は私と普通に会話してますよね?」
「あ~…慣れかもな?俺はもとから仏頂面だから…お前の心境がわかる方なのかもな?店長のは…ありゃ不思議だ」
仏頂面…言われてみれば…最初は怖い人って思ってたけど、今となってはなんとも思わない。
「へへへ、大平さんも私と似たタイプなんですね。なんだか嬉しいです!同士って感じがします!」
ガッツポーズを大平さんに見せる。
「///お前なぁ…そう言う言動が…勘違いさせるって――――…分かってないんだろうなぁ…」
