
硝子の指輪
第3章 劣情と苛立ち
手で擦り続けているとはじめに比べてどんどんと肥大していき血管の筋まで浮き上がってきた。
少し顔が赤く見え、照れているのがすぐ分かった。先輩は可愛い。
「はぁ…っ……ストップ」
「イクまでじゃ…?」
そう言って口元を近づけようとすると、
「いやだめ!まって!」
というのを無視してチュッとキスをする。ビクンっと跳ねる先輩の物も可愛い。
「はっ……珠、…?」
「大きくて顎外れたらどうしよ…ふふっ」
この状況楽しんでいていいんだろうか。たまに光る指輪は気にかかるけれどその話はまた今度ちゃんと聞こう。
「……よそ見?」
「ひゃっ…!」
違うことを考えているうちに、攻守逆転させられていた。ブラもずらされて突起の主張がばれてしまった。
「こんなに立って…可愛がってあげるな」
……か、確信犯。
