
昭和回想録
第1章 少女・優子
時間がたつと、その時の状況が冷静に分か
るようだ。
セックスに憧れていたけれど、初めてのこ
とだったので、かなり痛かったこと。
痛みがあったけれど、徐々に変な気持ちに
なってきたこと。
そして、その気持ちが少しだけ気持ち良か
ったことも・・。
俺はその言葉に、これから教え込めばセッ
クスの味も分かってくるだろうと確信した。
だが、下着に血が付いていたのを親が見つ
け初潮を迎えたと勘違いして生理用品を
買いにいったということに、ばれてしまっ
たのかと焦った。
その時は、優子が沈黙を守って親の勘違い
で通しているいるようだ。
はらはらしてしまったが、優子の沈黙で秘
密は守られた。
優子は、まだ生理がきてない。
このことが、今後の優子に対するセックス
の仕方に変化をあたえそうだ。
俺は優子にもう一度セックスをしたいと告
げた。
しかも今すぐに・・・。
優子はうつむいて顔を赤くする。
躊躇する優子の手をとって勃起しているチ
ンポを触らせる。
「大好きな優子としたくて、こんなになっちゃったんだ。」
ストレートすぎる言葉を優子になげかけた。
そんな言葉に優子は下を向いたままコクリ
と小さく頷いた。
優子もまた、俺とする行為に興味があるのだ。
「あそこで・・・ね。」
俺は、校舎奥にあるトイレを指差した・・・。
