
好き心少なからず
第39章 実験~岸田×八神~
「じゃあモーター係」
「なら囲い作ります」
片桐に続いて、工藤が手をあげた。
「わ。何かやる気じゃん?」
加納が眉をあげて二人に感嘆の声を上げると、輝穂が三枝に声をかけている。
「蕾ちゃんは?」
「え…じゃあ、モーターを」
「おう、頼むな」
片桐が三枝に親指をたててみせると、三枝はペコンと頭を下げた。
そんな二人を見て、加納は小さく頷くと、工藤に話しかける。
「じゃあ私は囲いの方かな」
「うわ、消去法っすね」
眉をひそめる工藤に、加納が笑いを含んで言う。
「じゃあ一人でやるの!?」
「なら囲い作ります」
片桐に続いて、工藤が手をあげた。
「わ。何かやる気じゃん?」
加納が眉をあげて二人に感嘆の声を上げると、輝穂が三枝に声をかけている。
「蕾ちゃんは?」
「え…じゃあ、モーターを」
「おう、頼むな」
片桐が三枝に親指をたててみせると、三枝はペコンと頭を下げた。
そんな二人を見て、加納は小さく頷くと、工藤に話しかける。
「じゃあ私は囲いの方かな」
「うわ、消去法っすね」
眉をひそめる工藤に、加納が笑いを含んで言う。
「じゃあ一人でやるの!?」
