
幼なじみとの秘密の関係
第1章 奈月への気持ち 〜奏真side〜
いやいや、もともと結構可愛い顔はしていた
くりくりの目に栗色のさらさらな髪、色白でスベスベな肌で、割とそこらの女子にはかっているレベルで整っている
でも、なんだか、最近になって、急に可愛く見えてしまう
なんたる気の迷いだ…
小さな気の迷いと胸の中にしまいこんだ
そしていつもどおりに授業を受けて、いつもどおりに奈月と帰る
2人とも帰宅部だから、放課後なんてヒマだ。
「今日は女子と遊ぶ?」
「お?遊ばないけど…
奏真放課後ヒマ??」
「おう。今日奈月んち、行っていいか??
久しぶりにス〇ブラしたい、一緒に遊ばね?」
「お!!やった!!大歓迎!!」
